今年末から始まるフォーミュラE第6シーズン。メルセデスはこのシーズンから、ワークス体制でフォーミュラEに参戦する予定だ。
そのメルセデスが、ヴァイラーノ・サーキットでフォーミュラEマシンを初めて走らせた。このテストは3月27~29日までの3日間にかけて行われ、元メルセデスのDTMドライバーであり、現ベンチュリのフォーミュラEドライバーであるエドアルド・モルタラがステアリングを握った。また、HWAのドライバーを務めるストフェル・バンドーンもマシンを走らせた。
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1日目はシェイクダウン初日として指定された50kmを走行。その後2日間合わせて527kmを走破した。
motorsport.comの調べによれば、メルセデスはパワートレインメーカーに許された15日のテスト日程のうち、2日を使ったことになる。
「新しいレーシングカーに命を吹き込み、そしてコースに出る時は、いつも特別な瞬間だ」
メルセデスのモータースポーツ部門のトップであるトト・ウルフはそう語った。
「我々のような若いチームにとって重要な節目を迎えただけでなく、それ以上に開発のためのしっかりとした基礎を築いた」
「今年の終わりに始まる来シーズン、我々がレースにデビューするまでにすべきことは、まだたくさんある」
現在はメルセデスのワークスデビューに先んじて、HWAがフォーミュラEに参戦している。このHWAがメルセデスのフォーミュラEチームを運営することとなり、そしてメルセデスのF1チームからの技術サポートを受ける。さらにそのパワートレインは、メルセデスF1のパワーユニットと同じブリックワースのファクトリーで作られている。
メルセデスの発表によれば、この最初の走行は「パワーユニットの最初のバージョンと他のドライブアッセンブリーについて、できるだけ多くの情報とデータを集めること」だったという。
メルセデスのフォーミュラEのマネージングディレクター、イアン・ジェームスは次のように語る。
「新しいクルマで行われた最初のテスト中の進歩に、非常に満足している」
そうジェームスは語る。
「ヴァイラーノでの最初のテストは、チームの開発にとって非常に重要なステップだった」
「アッファルターバッハやブラックレー、ブリックワース、シュトゥットガルトなど様々な部門から、専門家を集めた。そして成功した3日間の終わりに、彼らはチームメンバーとして残った。それは、メルセデス・ベンツEQフォーミュラEの誕生だった」
「今後数週間、数カ月の間に、最初のレースに向けさらに多くの節目が続いていく」
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