2019年のF1日本GPでレッドブル・ホンダは、アレクサンダー・アルボンの4位が最上位という結果に終わった。
当初は優勝すら期待されていたレッドブル。しかし、マックス・フェルスタッペンはスタート直後の接触によってダメージを負い、早々にリタイア。アルボンもスタート失敗から追い上げるレースとなり、4位に入るのが精一杯。表彰台すら獲得できなかった。
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「特にレースでは、フェラーリとメルセデスに強さを見せつけられた」
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、レース後にそう語った。
当初の期待通りの週末にはならなかったが、ポジティブな点もあった。4位という成績は、2015年にF1復帰を果たしたホンダにとっては鈴鹿での最上位の結果。またアルボンにとっても、F1でのベストリザルトである。
「ホンダにとっては、F1に復帰して以来鈴鹿で最高の順位だったと思う。彼らにとってはポジティブな1日だったはずだ」
「またアレックスのドライビングもポジティブだった。スタートは良くなかったが、そのあとは上手くドライブし、しっかりと戦略を機能させた」
アルボンはマクラーレンのランド・ノリスを追い抜く際、非常にアグレッシブなドライビングを見せた。これについてもホーナーは賞賛する。
「スチュワードの裁定は公平なモノだったと思う。彼ら(アルボンとノリス)はフロントのホイール同士が接触したが、アルボンは完全にコーナーのイン側に入っていた。素晴らしく、そしてハードなレースだったと思う。そしてスチュワードは正しい決断をしてくれた。これがF1のあるべき姿だと思う」
とはいえ、今回の日本GPでは、予選も含めフェラーリとメルセデスに大きな差をつけられてしまった感があるレッドブル。しかしホーナー代表は、今後の巻き返しを期していることを示唆した。
「我々にはまだやるべきことがたくさんある。しかし、どこに手を掛けるべきかは分かっているし、計画中のモノの中にはポジティブなモノがいくつかある。今回の週末から持ち帰ることができた、かなりポジティブなモノがね」
Additional Report by Scott Mitchell
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