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ポルシェ スポーツカー70周年 箱根で「919 tribute」走行も

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ポルシェ スポーツカー70周年 箱根で「919 tribute」走行も

※本記事の初出時に、アネスト岩田 ターンパイク箱根を走行予定の車両名に誤りがありました。正しくは「919 tribute」でした。お詫びして訂正いたします。

「ポルシェ スポーツカー70周年」特別展、始まる

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ポルシェAGは、6月8日、ポルシェ ミュージアムにおいて「ポルシェ スポーツカー70周年」特別展のオープニングセレモニーを開催した。

セレモニーには、バーデン・ヴュルテンベルク州首相、シュトゥットガルト市長、連邦交通・デジタルインフラ省政務次官のシュテファン・ビルガー氏をはじめ、各分野から多数の代表者が出席。ポルシェAG監査役会会長のDr.ヴォルフガング・ポルシェ、ポルシェAG取締役会会長のオリバー・ブルーメ、およびポルシェ AG監査役会副会長のウーヴェ・ヒュックも、多くのゲストとともにポルシェ ブランドの誕生を振り返った。

1948年6月8日に、「ポルシェ356 “No.1” ロードスター」はナンバー登録を受けて以来、このブランドは、単なるスポーツカーをはるかに超えたものを生み出してきた。今回の特別展の目的は、過去70年にわたる目覚しい躍進にハイライトを当てることにある。ポルシェ356から電気自動車であるポルシェ・タイカンまで、75を超える展示によって、ブランドの過去と未来についての洞察を公開していくという。

「わたし達は、ポルシェブランドの70周年を祝う展示会において、まったく新しい境地を開きます。ミュージアムは5600平方メートルを超える展示エリア全体が初めて完全に再設計されました」と、ポルシェ ミュージアム館長のアヒム・シュタイスカルは説明。


展示会で来館者が最初に目にする車両が、「スポーツカーの起源」として70周年を迎えた356 “No.1” ロードスターだ。この特別な個体は、最初に製造されたオリジナルカーをメーカーが所有していることでポルシェを世界でも数少ない自動車メーカーのひとつにしている。

また、ポルシェは、現在に至るまでレーシングカーを通して新しいテクノロジーを開発およびテストをしてきた。この原則は、タイカンによって「スポーツカーの未来」も方向付けている。タイカンは、ル・マン覇者の919ハイブリッドから得た経験を生かし、ポルシェ初の純粋な電気自動車として2019年に市販される。



日本開催は、FSW(6/16-17)、アネスト岩田 ターンパイク箱根(6/18)

日本では6月16日~17日に、富士スピードウェイにて「ポルシェ エクスペリエンスデイ 2018」を開催する。ポルシェブランドの誕生70周年というアニバーサリーを、ポルシェ オーナー、ファンとともに祝うイベントが、ここ日本でも開催されるのだ。

その翌日の6月18日には、アネスト岩田 ターンパイク箱根において「919 tribute」が走行予定。919ハイブリッドは昨年をもってWECおよびル・マンへの参戦を終了したが、919ハイブリッド トリビュートツアーの一環としてEVカーとなったマシンがデモランに登場する。

さらにポルシェ エクスペリエンスデイ 2018ではPCCJ、PCCAのシリーズ戦のほか、エキシビションとして両シリーズの混走レースを行うほか、1986年のパリダカールラリーでジャッキー・イクスが総合2位となったポルシェミュージアム所有のポルシェ959を展示する。

ヴォルフスブルクのアウトシュタット・ビジターアトラクションのポルシェ パビリオンでも70周年を記念して特別展が催され、1954年に製造された最初の4台の356スピードスターがポルシェ エンジニアリングの実例として展示。6月9日にはライプツィヒのポルシェ工場で行われたファミリー・デーに合わせて特別展も開催された。なお、ポルシェ ミュージアムの「ポルシェ スポーツカー70周年」特別展は、2019年1月6日まで開催されます。

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