【写真蔵】ルノー メガーヌ R.S. トロフィーが目指した「究極のコーナリングマシン」の性能と扱いやすさ

ルノースポールが手がけるCセグメント ホットハッチが、メガーヌ ルノースポール（以下、メガーヌ R.S.）だ。中でも、最も過激？なグレード、R.S.トロフィーのディテールを写真で紹介しよう。

ニュルブルクリンクFF最速のDNAを継承するホットハッチ
モータースポーツのために開発された技術を市販車に活かして、ルノースポールがプロデュースしたメガーヌが、メガーヌ R.S.だ。2代目のメガーヌから設定され、ここで紹介するモデルはメガーヌR.S.としては3代目にあたる。現在、ニュルブルクリンクFF最速レコードホルダーでもある。

中でも「トロフィー」は、コーナリングスピードの向上を目的にロールを抑えたシャシ、トルセンLSD、前輪アルミ製ハブ／鋳鉄製スリット入りブレーキディスクなど、クローズドコースでのスポーツドライビング性能を高めたグレードだ。そのハイパフォーマンスを最大限に堪能するためには、サーキットへ行くしかないだろう。

パワーユニットは、最高出力300psと最大トルク400Nmを発生する1.8Lの直4 DOHCターボ。駆動方式はFFだが、後輪操舵システムの4コントロールやローンチコントロールなども装備される。それでも、アイドリングストップ機能やアダプティブ クルーズコントロール、歩行者検知機能付き衝突被害軽減ブレーキなど、安全や環境に配慮した装備も充実されている。

エクステリアはエアロパーツやワイドタイヤで武装し、インテリアはRECARO製のアルカンタラ バケットシートやナパレザー／アルカンタラ ステアリングホイールなどの専用装備で迫力を増幅。なお、メガーヌR.S. トロフィーにはDCTモデルも設定されているから、よりイージーに楽しみたいというなら、こちらの選択もありだろう。

■ルノー メガーヌR.S. トロフィー　主要諸元
●全長×全幅×全高：4410×1875×1465mm
●ホイールベース：2670mm
●車両重量：1460kg
●エンジン：直4 DOHCターボ
●総排気量：1798cc
●最高出力：221kW（300ps）／6000rpm
●最大トルク：400Nm（40.8kgm）／5200rpm
●トランスミッション：6速MT
●駆動方式：横置きFF
●燃料・タンク容量：プレミアム・47L
●WLTCモード燃費：12.2km／L
●タイヤサイズ：245／35R19
●車両価格（税込）：494万円

[ アルバム : ルノー メガーヌR.S. トロフィー はオリジナルサイトでご覧ください ]

Comments

メガーヌRSのコーナリングは異次元ですよ。
FFとは思えないくらいグイグイ曲がります。
内装もかなり挑戦的で気分出ます。
俺はシビックRより断然こっち。

乗り出し価格５５０万円くらい？
そこまで出してこれ買って良いことあるかなー、人生？