中古車購入 [2024.01.17 UP]
東京オートサロンでも大注目!いま最もホットな中古スポーツカー5選
先日開催された東京オートサロン2024には、多くのスポーツカーが出展された。ここ最近はチューナーだけでなく、自動車メーカーの新型モデル公開の場になっていることもあり、毎年目が離せない。
井戸田潤ウッキウキ♪ド新車のフェアレディZに乗って日産本社を訪問!
そこで今回は、東京オートサロン2024で注目を集めていた車両に関連するスポーツカー5台をピックアップ! 多くは各メーカーの伝統的な高性能ブランドであり、いずれも人気の高いモデルとなっている。
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日産 フェアレディZ NISMO
東京オートサロン2024の日産ブースに並んでいたのが、NISMOの各モデル。フラッグシップのGT-Rを筆頭に、フェアレディZ、スカイライン、そして今後発売予定のアリア NISMOも展示されていた。NISMOは日産の高性能ブランドの象徴で、これまで数多くのモデルが展開されている。
中古車市場で注目なのが、先代フェアレディZ(Z34)をベースとしたNISMOモデル。最初に設定されたのは2009年6月の「バージョンNISMO」で、2013年6月には改良を受けた「NISMO」を設定。さらにその翌年には内外装を一新した改良型「NISMO」も登場。いずれも限定車ではなくカタログモデルとして販売されている。特徴はなんといってもロングノーズの専用エクステリアと、355馬力にまで高められた3.7L V6エンジン。走りもサーキット走行を意識したもので、NISMOの名に恥じぬスパルタンなものとなっている。
スポーツカーの高性能バージョンというニッチな存在にも関わらず、意外と中古車物件は多い。中古車価格帯は180万円~750万円と幅広い。400万円以上の高価格帯にあるのは2014年7月にデザインをリフレッシュした「NISMO」。一方、初期の「バージョンNISM0」は200万円台の物件が目立つ。予算に応じて好みのモデルを選択することができる。
トヨタ GRヤリス
ここ最近、トヨタのスポーツカー戦略は目覚ましいものがある。東京オートサロン2024にもクルマ好きをワクワクさせるモデルを展示していた。そのひとつが改良型のGRヤリス。新開発の8速AT、272馬力から304馬力に高められた1.6Lターボエンジン、ドライバーの方向に傾けられたコックピットまわりなど、改良のポイントは非常に多い。既存のGRヤリスオーナーが新型への乗り換えするケースも考慮すると、今後は中古車市場が活性化する可能性が高い。
2024年1月現在の中古車価格帯は230万円~720万円と幅広い(GRMNを除く)。平均価格は400万円となっており、基本的に高値安定。グレードは最も高性能な「RZハイパフォーマンス」が中心だ。200万円~300万円台の低価格帯ならば「RS」が選択肢になるものの、物件数はそれほど多くない。改良型が登場したことで、よりリーズナブルな価格の旧型が買いやすくなる可能性もあるため、今後の動向に注目したい。
ホンダ シビック タイプR
東京オートサロン2024のホンダブースでは、シビック RSのプロトタイプがお披露目された。シビックといえばタイプRというファンも多いが、初代にも設定されたRSは、シビックの歴史を象徴するスポーティグレード。特に新型は6速MTを搭載し、さりげないスポーティなルックスは走りにも期待できそう。タイプRが高性能化が進んだいま、日常でも使いやすいスポーティグレードは歓迎されるはず。
これに関連して注目したいのが、シビック タイプRの相場。現行モデル(FL5)の中古車平均価格は640万円と非常に高額なので、今回は先代モデル(FK8)を取り上げる。2017年に発売された先代モデルは、320馬力の2.0Lターボエンジンを搭載。エアロパーツを盛り込んだエクステリアも見どころで、FF最速の座を欲しいままにした。中古車価格帯は340万円~920万円となっており、中古車平均価格は475万円と相場は現行型よりやや安い。値下がりにしくいモデルだが、プレミア価格になる前にコンディションのよい車両を早めに押さえておきたいところだ。
スバル WRX S4 / WRX STI
スバルブースに置かれていたのは、新型WRX S4 STIスポーツのプロトタイプ。上質な乗り味を実現したSTIのコンプリートカーで、今後は台数限定で販売される予定だという。インプレッサの実質的な後継モデルであるWRX S4は、昔ながらのスバルファンの期待に応えた会心のスポーツセダン。スバルらしいデザインながらも最新の技術を盛り込んだ新型WRX S4はクルマ好きの心を踊らせる。
気になるのは、先代モデルのWRX S4およびWRX STIの相場動向。特に純粋なSTIバージョンは生産終了となっており、中古車でしか入手できない。中古車価格帯は、先代WRX S4は130万円~400万円、WRX STIは250万円~920万円。後者は一部プレミア価格となっており、値下がりしにくい状況が続く。
マツダ ロードスター
マツダは、今年の東京オートサロンで「マツダスピリットレーシング」ブランドの市販車を初公開した。これは街中からサーキットまで楽しく走れるクルマを目指したもので、今回はロードスターとマツダ3をベース車とした2モデルを展示。なかでもロードスターは、2.0L化されたエンジンを搭載し、内外装にもスポーティテイストを高めたデザインが施されている。
そこで、現在のマツダ ロードスターの相場を見ていこう。2015年5月発売なので、今年5月で丸9年が経過する。そのため物件数が多く、身近で買いやすいスポーツカーのひとつとなっている。中古車価格帯は150万円~400万円、中古車平均価格は220万円と手頃。グレードはLSDを標準装備した「S スペシャルパッケージ」が最も豊富でねらいやすい。モデル末期であるが、良質な中古車が充実しているので、スポーツカーデビューをしたいユーザーにぴったりの1台といえそうだ。
まとめ
今年も大きな賑わいを見せた東京オートサロン2024。ここ最近はエコカーの話題ばかりと思いきや、自動車メーカーはスポーツカーの開発に積極的な姿勢を示しているようだ。中古車になっても値下がりしにくい傾向があるものの、探せば自分にぴったりのモデルがリーズナブルな価格で買えることもある。今回紹介した5台以外にも魅力的なスポーツカーがあるので、ぜひグーネットで検索してみよう。
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みんなのコメント
自動車税(そろそろ重量税)も負担は大きいですけど、その他で高額なのはタイヤ位です。整備費用は結構安価だと思いますしMTなので燃費も思ったほど悪くないです。タービン等の補器類が少なくFRで電気仕掛けも少ないですからトラブルは殆どないですね。
クラッチラインとデフブッシュの社外品交換は必須ですけど。