レッドブルの角田裕毅はサマーブレイク明け最初のレースとなるF1オランダGPの初日の走行を終えて、まずまずの感触を得たようだ。
角田はフリー走行1回目で16番手と下位に沈んだ。さらにセッション中にはコースの限界点を探る中でターン11を曲がりきれずにランオフエリアへと飛び出すシーンが2度ほど映ったが、2025年マシンRB21の持ち込みセッティング自体は良好だったという。
■ノリス、大荒れFP2でも最速。アロンソが0.08秒差の2番手! 角田裕毅は7番手と復調の兆し|F1オランダGP
「FP1は良い形でスタートを切ることができました」
2度のセッションを終えた角田はそう振り返った。
「それから色々ありましたが、パフォーマンスを出したり、追求していたりする時は起こり得ることです。もちろん理想的ではありませんが、少なくとも限界点を知ることはできました」
またマシンに変更を加えて望んだフリー走行2回目で角田は、予選想定走行でチームメイトのマックス・フェルスタッペンから0.317秒差というタイムを記録して7番手で初日を締めくくった。
「FP2ではもう少しまとめ上げてショートランは上手くいきました」と角田は続け、こうも語った。
「FP2に向けていくつか(マシンに)変更を加えて、それが良く機能しました。長い休みの後、1日を通してスムーズに自信をつけていけるのは良いことです。それが最も重要です」
ただ、角田にとってオランダGPの初日は全てが順調というわけではなく、決勝を見据えたロングランでは「限界を感じた」という。
FP2で実施したロングラン走行で角田は、ミディアムタイヤを履いて1分15秒後半から1分16秒前半にかけて推移するというペースで周回。このペースは、同じミディアムタイヤでロングランを行なったマシンの中では、最も遅い部類だったと言って差し支えないだろう。
しかし角田はFP1の時点でロングランは大きな課題ではなかったとして、土曜日以降の走行に向けてセットアップの面で良い妥協点を探ると説明した。
「(ロングランに関しては)離されすぎていると思います。少し変だなというのが正直なところです。全くグリップを感じませんでしたし、周回を重ねる毎に遅くなっていきました。FP1では正直その反対で、ロングランは全然問題ありませんでした」
「いくつかの変更が悪い方向に影響を及ぼしたのかもしれませんし、その中間地点などを見つける必要があるかもしれません。でも少なくとも明日に向けて収穫はあります。FP1とFP2では何かしらが過度になってしまいましたが、どこを改善していけばいいのか明確に分かっているというのは良いことです」
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