12月17~18日に、三重県の鈴鹿サーキットで行われた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権の鈴鹿合同テストには、20名のドライバーが参加したが、そのなかで日本のファンにも馴染みあるファミリーネームをもつ若きドライバーが参加した。TEAM DRAGONの53号車をドライブしたヤコブ・ベルグマイスターだ。
ヤコブは2005年生まれ。父は2011~16年にスーパーGTにスポット参戦したほか、ADAC GTマスターズやアメリカン・ル・マン等で活躍したティム・ベルグマイスター。叔父はポルシェファクトリードライバーとして同じく2012~16年にスーパーGTを戦い、アメリカン・ル・マン、WEC世界耐久選手権等で活躍したヨルグ・ベルグマイスターで、四代続くレーシングファミリーの一員でもある。
スーパーフォーミュラ・ライツ鈴鹿合同テストは2日目も小林利徠斗が最速。佐野、卜部が続く
そんなヤコブが、家族が活躍した日本で行われているスーパーフォーミュラ・ライツの合同テストに挑戦した。これまで、レーシングカートを経て2023年にUAEのF4に2戦だけ出場。さらにユーロフォーミュラ・オープンに出場し、その年はルーキーでトップに。2024年は6ラウンド出場し、表彰台を獲得した実績をもっている。
「ユーロフォーミュラ・オープンの次のステップとして、スーパーフォーミュラ・ライツはクルマが近かったので、正しい判断だと思っているんだ」とヤコブ。もちろん決断にあたっては、父であるティムにも相談したという。
「もちろん父にも話したよ。父は日本で走った経験がもちろんあるけれど、一方で父は若いころスポーツカーレースに参加する前に、日本でフォーミュラに乗れるチャンスがあったらしいんだ。ただ、バジェットが足りなくて、父は『無理してでも乗れば良かったと今でも後悔している』というんだ。だから今回も、僕にテストに参加すべきだと言ってくれたよ」
こうしてスーパーフォーミュラ・ライツのテスト参加を決断し、2日間4セッションに渡って走行したヤコブだが、順位、タイムとしてはやや苦しいものとなった。「僕にとっては新しいクルマ、新しいサーキットで、苦労した部分もあったよ」とヤコブ。
「でもチームとデータを分析して、自分が直さなければいけないところも明白に分かったんだ。2日間を通じてどんどん良くなったし、もしドライブすることができたら、それは乗っていくたびに良くなっていくと思う」
ティムは富士山に登るなど日本の文化に積極的に親しみ、チームにも愛された好漢で、ヨルグも素晴らしいキャラクターとともに、スーパーGTへの欧州メーカーファクトリードライバーの参戦の先駆けとも呼べる存在だった。ヤコブに家族同様、日本で戦いたいかを聞くと「もちろん日本に来たい気持ちはあるよ。スーパーフォーミュラ・ライツに乗りたいけど、バジェットが大事になるかな」とヤコブ。
「父と一緒にまた日本に来ることができたらいいね!」
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