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ベントレー、3月29日開催のチャリティーeレースに4台のコンチネンタル GT3を投入

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ベントレー、3月29日開催のチャリティーeレースに4台のコンチネンタル GT3を投入

Bentley Continental GT3

ベントレー コンチネンタル GT3

ベントレー、3月29日開催のチャリティーeレースに4台のコンチネンタル GT3を投入

SROが主催するeレースに各社から50台のGT3がエントリー

新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的な拡大により、レースのキャンセルや延期が続々と決まっていることを受けて行われる「SRO E-スポーツ GTシリーズ」の「SROチャリティー」。このチャリティーeレーシングイベントに、ベントレー・モータースポーツは4台のベントレー コンチネンタル GT3を投入する。

COVID-19の拡大を阻止すべく、現在多くの国では自宅待機が求められている。そのため多くのレーシングドライバー、エンジニア、レースファンが活躍する場として、eレーシング(テレビゲームによるレースシリーズ)が、より多くの注目を集めている。

実在のGTワールドチャレンジを管轄するSRO( ステファン・ラテル・オーガニゼーション)は、今回公式ゲームである「アセット・コルサ・コンペティツィオーネ(Assetto Corsa Competizione)」のモンツァ・サーキットを舞台に、3月28日にチャリティーeレース大会の開催を決めた。

実戦と変わらない準備とセッティングで挑むベントレー

今回のチャリティーeレースは1時間耐久となり、50台のGT3マシン、40名の実在のレーサーと10名のシムレーサー(ゲーマー)が参加。ベントレー・モータースポーツからは、ワークスドライバーのアレックス・バンコム、K-PAXレーシングのアンディ・ソウセック、CMRのアルジュン・マイニ、JRMのマーティン・プロウマンの4名が参戦。コンチネンタル GT3で名誉をかけて戦うことになる。

現在、日曜日のレース本番に向けて、ベントレーのドライバーたちはベントレー・モータースポーツの技術チームと協力してマシンのセッティングを煮詰めており、チームはデビュー戦となるeスポーツイベントへの自信を深めている。

ベントレーワークスを代表して参戦するアレックス・バンコムは、今回のチャリティーeレース参加について 以下のようにコメントした。

「SROがこのようなチャリティーイベントを企画したのは素晴らしいことだと思っています。レース界は非常に仲の良いコミュニティです。実際のレースを戦うだけでなく、私たち全員が集まることで熱心なファンにレースを楽しんでもらうことができるでしょう」

「今週末のeレースに向けて、私たちはセットアップに一生懸命取り組んできました。かなりハードワークになりましたから、実際のレースウィークのように感じられました。日曜日に素晴らしい結果を持ち帰るのを楽しみにしています」

公式Youtubeで日本時間21時30分からライブ配信

ベントレーのモータースポーツ・ディレクターを務めるポール・ウィリアムスは、今回のeレース参戦について、以下のようにコメントした。

「2020年シーズンのレースが延期を余儀なくされたことは、とても残念なことです。しかし人類の健康と安全は最優先事項です。そのため私たちはモータースポーツ部門の技術のすべてを仮想現実世界へと投入することを決めました」

「私たちのドライバーと技術者は、ゲーム内のコンチネンタル GT3のセットアップのために、この1週間忙しく働きました。モンツァでのラップタイムは現在、現実世界と遜色なくなっています。ラップタイムは最速ではないかもしれませんが、レースペースには満足しています。今回は1時間のセミ耐久レースなので、戦略が大きな役割を果たす可能性があるでしょう」

「新型コロナウイルスへの対応だけでなく、これだけの素晴らしいエントリーを集め、チャリティーイベントを迅速に開催したことは、SROだからこそです。日曜日、安全な家の中でレースを満喫できることを楽しみにしています」

レースは3月29日(日曜日)に行われ、ライブ中継は下記のGTワールド公式Youtubeチャンネルで、中央ヨーロッパ時間13時30分(日本時間21時30分)から開始。プログラムはシムレーシングの予選・準決勝のハイライトに続き、16時40分から15分の予選セッション、決勝レースは17時にスタートする。

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