三重県の鈴鹿サーキットで開催されている2023スーパーGT第3戦『SUZUKA GT 450km RACE』。6月3日の午後に行われたGT300クラス公式予選を終え、ポールポジションを獲得したSUBARU BRZ R&D SPORTの井口卓人と山内英輝が予選を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。
井口卓人
Q1担当/ベストタイム:1分57秒254
「素直に、本当にホッとしている気持ちが一番強いです。開幕戦と第2戦もQ1を担当させてもらいましたけど、Q2進出できないという歯がゆい2戦を過ごしていました。ですので、(スーパーGT第2戦後の)ニュルブルクリンク24時間と富士24時間に行っても、ずっとスーパーGTのQ1のことを考えていて、夢にもQ1のことが出てくるという不安な思いでこの鈴鹿に乗り込みました」
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「今日は本当に走り出しからすごくバランスが良く、公式練習での山内選手のタイムも素晴らしかったです。そこから予選に向けてのチームのアジャスト、そして予選のコンディションに合ったタイヤなど、トータルバランスがすごく良かったのでQ2に繋ぐことができました」
「Q2を走行した山内選手も本当に素晴らしいアタックでポールポジションを獲得してくれました。SUBARU BRZ R&D SPORTが再びポールポジションという位置に戻ることができたので、チームと山内選手に感謝しています」
「明日の決勝は素晴らしい位置からスタートできるので、本当に悔いなく、チーム全員で気持ちのいいレースをしたいと思います。シリーズを考えても鈴鹿は落とせないので、しっかりと450kmレースを戦い、また笑顔でこの場に戻ってくることができるように精一杯頑張ります」
山内英輝
Q2担当/ベストタイム:1分55秒775
「井口選手と同じで本当にホッとしています。第1戦と第2戦がうまく噛み合わなかった後での第3戦鈴鹿だったので、まずはポールポジションを獲得して、決勝に向けて良い位置を確保したいという思いで鈴鹿に来ました」
「ポールポジションはすごく価値のあるものですし、井口選手がどれだけ悩んでいたかは、ずっと一緒にいた僕にも伝わってきました。ですので、友人として井口選手がまずQ1を突破したことに本当にホッとしましたし、その期待に応えてQ2でポールポジションを獲得することができて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」
「今日はこのポールポジションという結果で終わることができたので、明日の決勝も一番前で終わりたいと心から願います。失うものはないと思いますので、全力を出して、気持ちを込めて、チームと一緒に頑張っていきたいと思います」
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