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クルマ火災の救世主! イタリア発の次世代消火具「ファイヤーショーカスティック」は愛車を守る最強の味方だ。

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クルマ火災の救世主! イタリア発の次世代消火具「ファイヤーショーカスティック」は愛車を守る最強の味方だ。

深刻化する車両火災、1日10台が被害に

消防庁の統計によると、車両火災の発生件数は年々増加傾向にある。2023年の車両火災は3523件、2022年の3409件から3.3%増加しており(消防庁防災情報室「令和5年における火災の概要<概数>について」)、単純計算で1日あたり約10台のクルマが火災の被害に遭っている。この現実は、すべてのクルマオーナーにとって他人事ではない深刻な問題だ。
車両火災の主な原因は、排気系統、電気系統、エンジン関連の3つに大別される。排気系統では、燃料漏れやオイル漏れが排気管に接触して発火するケースが多く、特に経年車両でリスクが高まる。電気系統では、配線やワイヤーハーネスの劣化、電装品のショート、外部装置の不適切な取り付けなどが原因となる。そしてエンジン関連では、オイル漏れや燃料系統の不具合が挙げられる。
近年、特に注目すべきは、電気自動車(EV)やハイブリッド車の普及に伴う新たな火災リスクの出現だ。従来のガソリン車とは異なり、400ボルト以上の高電圧を扱うEVは、バッテリーの経年劣化による発火リスクも指摘されている。世界最大のEV市場である中国では、充電中や駐車中の車両火災が社会問題として取り上げられており、日本でも同様の事態が懸念されている。
さらに、改造車や旧車といった特殊な車両では、独自の火災リスクが存在する。改造車の場合、電装品の追加や燃料系統の変更によって火災リスクが高まる可能性がある。旧車では、経年劣化による配線の損傷や、現代の燃料への適合性の問題など、固有のリスク要因を抱えている。

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2分以内の初期消火が愛車の運命を分ける

火災発生時、被害を抑えるために大切なのが「初期消火」。出火から2分以内に消火活動を行うのが原則とされ、この貴重な2分間での対応が、愛車を守るか、廃車にするかの分岐点となる。
しかし、従来の消火器には大きな課題があった。まず、サイズが大きく収納場所の確保が困難なこと。一般的な乗用車では、トランクスペースを大きく占有してしまい、日常的な使用に支障をきたす。また、もっとも一般的な10型消火器では、重量が5kgあり、女性や高齢者には扱いづらい。さらに粉末消火剤による二次被害も深刻な問題だ。粉末はエンジンルームの隅々まで入り込み、電装品や精密機器に重大なダメージを与える可能性があるからだ。加えて、定期的なメンテナンスも必要で、経年による性能低下や不具合のリスクも避けられない。
そのため、多くのクルマオーナーは最適な消火器と出会えていないという現実がある。しかし、それは大きな愛車を失うかもしれないというリスクを抱えることでもあるのだ。特に、カスタムカーや旧車など、代替の効かない愛車を失うことは、計り知れない損失となるだろう。


イタリア発・次世代消火具で愛車を守る

そこで注目したいのが、イタリアで開発された「FIRE SHOKA STICK(ファイヤーショーカスティック)」(以下、FSS)である。
最大の特徴は、その圧倒的な軽さである。FSS100SECは重さわずか365gであり、350mlの缶ジュースが350gということを考えれば驚異的な重量であることがわかる。また直径4cm、長さ33cmというコンパクトさで、車内のさまざまな場所への設置ができるため、いざという時も迅速な対応を可能にしている。
もうひとつの革新的な特徴が、100秒という長時間の噴射能力だ。一般的な粉末消火器の噴射時間が約15秒であることを考えると、その差は歴然。この長い噴射時間により、消火できる確率を高めることができる。屋内なら噴射距離は4~7m、屋外なら2~4mと火に近づくことなく消火活動できる性能を誇る。
消火方式は不活性ガスを噴射し、炎の内部と周囲の酸素を枯渇させる。この「窒息効果」により燃焼の連鎖を遮断することができる。粉末消火器は粒子が細かいうえに粉末が飛散するため、これらを取り去るのは非常に難しく、復旧に時間がかかるのが難点だったが、FSSでは消火剤由来の残留物や汚れを残すことはない。
精密機器や電子機器にも安心して使用でき、人体や環境への影響もない。また、普通火災(木材、プラスチックなど)、油火災(ガソリン、オイル)、電気火災(10万ボルトまで対応)、ガス火災(プロパン、都市ガスなど)と、幅広い種類の火災に対応できるため、車載用としてのみならず、あらゆるシーンに最適な消火具といえる。


メンテナンス面でも、従来品と一線を画すのがFSSの魅力のひとつ。定期点検不要で、なんと15年という長期の使用が可能なのだ。またマイナス50℃~プラス80℃という耐熱性能を備えているため、とくに夏場に高温になる車内でも変質することもない(保管時、直射日光は避ける)。また、非加圧式の設計により、経年劣化による性能低下や不具合のリスクも最小限に抑えられている。
いいことばかりが詰まっているFSSだが、コストの面も優秀だ。年間換算で約1,700円。この経済性の高さも大きな魅力になっている。
FSSの実力は、すでに世界のプロフェッショナルたちによって実証されている。F1レースでは、高価なレーシングマシンを守る消火具として導入がはじまっており、クルマのプロがFSSの優位性を証明したといえるだろう。またイギリスの消防・警察車両、郵便車両などでも正式採用されるなど、各国の公的機関が次々と採用を決めている。
現在、FSS100は365gで噴射時間100秒、FSS50は215gで噴射時間50秒を実現している。


INFORMATION
FSS100SEC
価格19,800円(税込)
100秒噴射、直径4cm×長さ33cm、365g
FSS50SEC
価格17,600円(税込)
50秒噴射、直径3.5cm×長さ27cm、215g
https://shoka-stick.jp/

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みんなのコメント

2件
  • Lore in
    トヨタなんてシエンタで
    エンジン出火リコール出したもんな。(実害あり)
    長年自動車作っていても儲け重視でコストカットと不正ばかりしてると、ガソリン車でも粗末な欠陥で燃えるんだよ。
    それがそこら中走ってるんだから恐ろしい。
    宣伝には金かけるのに欠陥に対する注意喚起は
    全然しないのだからトヨタは自社のことしか考えてないんだなと思う。
  • tnw
    トラックなんか国産がいいのではないかな。素材が違うとか不安な面が話題性でかき消される。風評被害の事故とかすぐそこ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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