2019年のスーパーフォーミュラ最終戦では、TEAM MUGENの野尻智紀が今季初優勝を飾った。中野信治監督は、ここまで苦しんできたチームが最後の最後で勝利を収められたことは素晴らしいことだと語った。
これまでレーサーとして数々の実績を残してきた中野監督も、国内トップフォーミュラのチームを率いるのは初めて。思うような結果が出ない中、ドライバーやエンジニアたちと試行錯誤したことで、ついに最高の結果が得られたことに喜びを見せた。
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「今シーズンから、監督としてこれまでとは違った立場でレースに関わらせていただきました。私自身(監督としては)ルーキーということで分からないことばかりで、正直どれほど役に立ったのか分かりませんが……」
「前半戦から苦しんでいて、メカニックやエンジニアを含め悩んでいる時期も長かったです。野尻もここまで本当に素晴らしい走りをしてくれていたんですが、あと一歩何かが足りないというところもあって、それを見つけるのに苦労していました」
「ただ今回のレースでは、走り始めからすごくバランスの良いマシンに仕上がっていました。さらにその後は野尻の経験をミックスして(データ解析などを行い)、予選以降も良い結果を残すことができました」
「チームに関わる全ての人たちが頑張ってくれました。最終戦をこのような形で終えられたのは本当に素晴らしいことだと思いますし、来年に向けて良いスタートになったのかなと思います」
決勝前にも「ここでの結果は来年にもつながります。来年に向けて良い流れを作りたいです」と意気込んでいた中野監督。野尻の“優勝”という最高の結果によって、2020年シーズンに向けて弾みをつけた形となった。
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