MAZDA RX-7(FD3S)/13B-REW
エンジン自体の大パワー化に加え、それを搭載するボディに歴代RX-7中で最高レベルといえる軽量化が図られた背景もあって、ロータリー特有の乾いたサウンドと共に感じられるFD型RX-7の加速力はまさに圧倒的といえる水準にあった。
私が考える価値あるクルマの条件 by 河村康彦「ずっと手放したくない! と思えるクルマが一番である」
255~280psという絶対的ともいえるパワーとともに感動的だったのは、際立って高い最高許容回転数である。エンジン本体だけでなく、それと一緒に回るさまざまな補器類にも手が加えられた成果として、13B-REWのレブリミットは実に8000rpmに達していた!
もちろん、単に「そこまで回る」というのではない。頭打ち感や異音を伴うことなく、きちっとパワフルに回り切る感覚が最高だった。パワフルかつ高回転に強いキャラクターは、このエンジンが歴史に残る名機であることを強く印象づける要因である。
エンジン始動時のスターターモーターがごく軽やかに回る感触や、始動直後に排気管からわずかに漂う特有のオイルの香りも、いまとなっては懐かしい思い出だ。
低く設定されたフード高やフロントミッドシップ・レイアウトを実現させる要にもなったロータリーユニットは、紛れもなく日本の誇るエンジン・テクノロジーだ。
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