輸入車 [2023.01.06 UP]
日本カーオブザイヤー2022-2023 アイオニック5が輸入車部門受賞
新型BMW 7シリーズ サステナビリティとデジタルを両立した高級セダン
日本カー・オブ・ザ・イヤー「日産 サクラ/三菱 eKクロス EV」
CAR OF THE YEAR JAPAN 2022-2023【グーワールド コラム/イベント】
文●ユニット・コンパス 写真●日本カー・オブ・ザ・イヤー
問い合わせ●日本カー・オブ・ザ・イヤー URL:https://www.jcoty.org
※ナンバープレートは、一部はめ込み合成です。
(掲載されている内容はグーワールド本誌2023年2月号の内容です)
日本カー・オブ・ザ・イヤー 軽の電気自動車2モデルが受賞
2022年12月8日、日本カー・オブ・ザ・イヤー(以下COTY)の最終選考会が行われた。COTYは、21年11月から22年10月に日本で発売されたクルマのなかから、優れたモデルが選ばれる毎年恒例のイベントだ。今回、本賞を受賞したのは日産 サクラ/三菱 eKクロス EVの2モデル。いずれもシャシーを共用する姉妹車ということで両者とも本賞に輝いた。また、43年の歴史を誇るCOTYのなかで軽自動車が受賞したのは今回が初である。
日産 サクラ/三菱 eK クロス EVは、現実的な価格帯で、これから電気自動車に乗ってみたいというユーザーにもぴったりのクルマ。そんな敷居の低さが電気自動車の普及にひと役買っており、今回の評価ポイントとなっている。また、注目すべきは走りのよさ。軽自動車の枠を超えた質感、モーターによるパワフルな加速、秀逸なハンドリングが素晴らしいとの声も多かった。なお、サクラ/eK クロス EVは、K CAR オブ・ザ・イヤー・も同時に受賞している。
今回のCOTYを総評すると、そのほとんどが電動化モデルということが挙げられる。インポート・カー・オブ・ザ・イヤーのヒョンデ アイオニック5もフル電動化モデル。今後も魅力的な電動化モデルが続々とリリースされるだろう。
インポート・カー・オブ・ザ・イヤー「ヒョンデ アイオニック 5」
日本に再上陸したヒョンデの第1弾は、電動SUVのアイオニック5。最大で618km(WLTCモード)の走行距離と、EVとしての実力は十分。また、個性的な内外装デザインも評価されている。
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デザイン・カー・オブ・ザ・イヤー「BMW iX」
これまでのBMWとは異なる世界観を表現するiX。キドニーグリルのデザインには特に注目したい。こちらも電気自動車のSUVとなっている。
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テクノロジー・カー・オブ・ザ・イヤー「日産 エクストレイル」
第2世代のe-POWERを搭載したエクストレイル。パワートレインは、1.5ℓ直3ターボを搭載し、これにe-4ORCEと呼ばれる4WDを組み合わせる。
日産 エクストレイルの新車情報を見る
パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー「ホンダ シビック e:HEV/シビックタイプR」
こちらの部門には新型シビックから2つのモデルが選ばれた。伝統のFFホットハッチとして「タイプR」が選ばれたほか、e:HEVの走りも高く評価された。
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K CAR オブ・ザ・イヤー「日産 サクラ/三菱 eKクロス EV」
本賞とダブル受賞となったサクラ/eKクロスEVのコンビ。価格に対する完成度でいえば、受賞も納得の完成度といえるだろう。
日産 サクラの新車情報を見る
三菱 eKクロス EVの新車情報を見る
ノミネートされた10ベストカーが会場にずらりと並ぶ。軽自動車、SUV、そしてスポーツカーまで各ジャンルの人気モデルが勢揃い。どのモデルも高評価を獲得している。
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もう、日本カーオブザイヤーは関係ない。