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エンジン内部の「バランサー」は何のため? 本当に必要? 無いとどうなる?
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エンジンには、様々な振動がある?

 バイクの車種によっては、エンジンに「バランサー」というパーツを装備しており、カタログやメーカーのホームページなどにも明記している場合があります。大抵は「不快な振動を打ち消す……」的な文言で解説しているので、装備している意味はなんとなく解ります。……が、バランサーにも様々な種類があり、必ず装備しているワケでもありません。そこでバイクのエンジンの振動について考えてみましょう。

【画像】エンジンの種類によってさまざま。バランサー装備のバイクと非装備のバイクは?(11枚)

 エンジン内部では、ガソリンと空気の混合ガスが爆発(燃焼)してピストンを勢いよく押し下げ、クランクシャフトによって回転運動に変換されます。

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みんなのコメント

12件
  • ツヨッシー
    ヤマハのYZ250FXは2022年のMC時にバランサーの位相をかなりずらして発表した。トルク感とかパルス感が変わったらしい。でも振動のネガティブは出てない模様。謎。
  • dar********
    ヤマハの4スト車第1号のXS650はバランサーが無かったので振動が大きかったがそれに続く500と750の二気筒はバランサー付だった。しかしヤマハの初期のバランサー付エンジンはトラブルが多かったため短期間で消えて行った。その後カワサキやホンダがバランサー付の400二気筒バイクを出して大ヒットした。当時のホンダの説明によると「バランサーを付けるとコストが上がって大変なんだが振動が少なくなって車体の補強が不要になり軽量化出来るのでトータルとしてはメリットがある」と言っていた。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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