三菱電機は「温室効果ガス・水循環観測技術衛星(GOSAT-GW※1)」の開発担当メーカーとして宇宙航空研究開発機構(JAXA)から選定され、本格的な開発に着手した。本衛星は、温室効果ガス観測ミッション※2(環境省と国立環境研究所が担当)と水循環変動観測ミッション(JAXAが担当)を担う。
GOSAT-GWの特長
IHI:世界初、ジェットエンジン後方に搭載可能なエンジン内蔵型電動機を開発
■ 広範囲・高精度の観測により、温室効果ガス排出量の推定精度向上に貢献
・新開発の「温室効果ガス観測センサ3型(以下、TANSO-3※3)」を搭載し、地球上の温室効果ガス(二酸化炭素、メタン)を広範囲・高精度に観測することで温室効果ガス排出量の推定精度向上に貢献
→「広域観測モード」:地球全体を切れ目なく面的に観測できるため、従来※4スポット的に観測していた方式と比較して観測可能な地点数が増加
→「精密観測モード」:空間分解能※5が従来比※4約3倍に向上し、各地域の温室効果ガス濃度分布をより詳細に観測
■ 地球上の水の物理量の高精度観測により、水循環変動監視や気象観測の精度を向上
・新開発の「高性能マイクロ波放射計3(以下、AMSR3※6)」を搭載し、高精度に地表・海面や大気中の水の物理量を推定
・従来※7よりも観測が可能な周波数帯を増やすことでより正確な水の物理量推定が可能となり、降水量や水蒸気量、海氷観測、海面水温などの観測精度が向上
・高精度な観測データにより、世界各国の気象機関における台風や集中豪雨などの予測精度向上に貢献するとともに、気候変動に伴う水循環変動把握により、社会生活への影響予測や対策立案に貢献
※1 Global Observing SATellite for Greenhouse gases and Water cycle
※2 センサ開発については環境省よりJAXAが受託して実施
※3 Total Anthropogenic and Natural emissions mapping SpectrOmeter-3
※4 温室効果ガス観測技術衛星2号「いぶき2号」(GOSAT-2)に搭載された「温室効果ガス観測センサ2型」
※5 近い距離にある2つの観測対象を別のものとして区別できる最小の距離
※6 Advances Microwave Scanning Radiometer3
※7 水循環変動観測衛星「しずく」(GCOM-W)に搭載された「高性能マイクロ波放射計2」
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