アメリカの『John Wall Street』というウェブサイトによると、現F1オーナーのリバティ・メディアが前オーナーのCVCキャピタルパートナーズからF1を買収してからまだ3年も経っていないが、彼らがF1経営を諦める可能性があると報じている。
アメリカでもあまり知名度の高くないJohn Wall Streetだが、記事によればリバティは『レース数の増加』、『大型スポンサーの獲得』、『デジタル収益の獲得』、『若年層ファンを取り込むこと』などを目標に掲げていたが、これらがうまくいっていないこともリバティがF1を手放すことを検討する理由になるという。
アジアでの開催数増加を目指すF1、“フィリピンGP”と“マニラGP”の商標を出願
レース数の増加という点では、確かに2019年のマイアミGP開催は実現しなかった。しかしF1のCEOであるチェイス・キャリーによれば、現在もグランプリ開催に向けて準備が進められているという。さらには、モータースポーツの根付いていない土地でF1を開催することについて賛否があるなかで、リバティはベトナムGPの開催を取り決めた。最近では『フィリピンGP』と『マニラGP』の商標が出願されており、リバティがF1を売却する理由とは相反している様子だ。
John Wall Streetにはリバティが大型スポンサーを獲得できていないことは事実だと書かれているが、スポンサーが不足していることとF1の魅力が欠けていること、あるいは世界的な経済の低迷が売却の話に関係しているかどうかは不明だ。
これだけではリバティがF1を手放すことについて疑いの目を向けるには不十分だが、John Wall Streetの伝えたいところは、“資本と専門知識を持ち、80億ドルで売却したF1をもう一度買い戻す可能性のある英国ビジネス界の大物である、前F1オーナーのバーニー・エクレストンから目を離すな”ということだろう。
エクレストンが今後も駆け引きを行うことはあるだろう。だが彼が2年前に手放したF1を買い戻したいと考えるとは考えにくい。また、チームやマニュファクチャラーがエクレストンの復帰を歓迎するかどうかについても大いに疑いが残っている。
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