ブガッティ・サーキットでMotoGP第7戦フランスGPのMoto3クラス決勝レースが行なわれた。優勝はジャウマ・マシア(Red Bull KTM Ajo)だった。
フランスGPは土曜日まで快晴が続いていたが、決勝日になり天候は下り坂の予報となった。ただMoto3クラス決勝は上空に雲がかかっているものの降雨はなく、ドライコンディションでレース開始を迎えられた。
■今のホンダは表彰台も争えないレベル……マルケス「そう認めるのは簡単なコト」
日本勢は鈴木竜生(Leopard Racing)が2番グリッドを確保。山中琉聖(MT Helmets - MSI)が11番手、佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)が12番手と中盤に並び、鳥羽海渡(CIP Green Power)が22番手、古里太陽Honda Team Asiaが25番手となった。
全22周の決勝レースは、4番手スタートのディエゴ・モレイラ(MT Helmets - MSI)が好加速を見せて先行。ホールショットを奪って、鈴木、デニス・フォッジア(Leopard Racing)らを従える形だ。
1周目のターン14では多重クラッシュが発生。佐々木、鳥羽、アンドレア・ミーニョ(Rivacold Snipers Team)、セルジオ・ガルシア(Gaviota GASGAS Aspar Team)といったライダーたちが転倒してしまった。2周目も数人のライダーが転倒してしまうと、レースは赤旗が掲示され一時中断。上空からは雨が降り始めて路面が濡れていたため、転倒もその影響だと考えられる。
その後、レースは全14周での再開が通達された。ただレース再開時刻が近づくに連れて、天候は急速に回復。結局ライダーたちはスリックタイヤでの出走となった。なお転倒したライダーたちも、グリッドに並ぶことができた。
仕切り直しのレース2が開始されると、再びモレイラが先頭へ浮上し引っ張っていく展開。フォッジア、マシア、鈴木、ガルシアと続いた。
2周目にはフォッジア、鈴木、マシアがホームストレートからターン3~4のシケインにかけてモレイラを次々とオーバーテイク。ただフォッジアは後続を引き離すことができず、すぐにマシアに追い抜かれてしまった。
6周が終わる頃になるとマシアを筆頭に5番手までがひとつのトップ集団となっており、鈴木は4番手で追走した。
マシアはガルシアとフォッジアからのプレッシャーを受けるものの、トップを譲らずにラップを消化。既にレースは残り5周となっていた。
先頭集団には鈴木、そして後方からポジションを挙げてきた佐々木も含まれており、共にマシアを追った。
トップ争いに動きがあったのは残り4周。フォッジアがマシアを追い抜いて先頭に浮上し、佐々木も3番手にポジションを上げた。そして先頭を走るフォッジアがペースを上げたことで、トップ集団は若干ばらつきはじめ、表彰台争いは5台の集団に絞られた。
ラストラップでは、マシアがターン4でフォッジアをオーバーテイクし先頭に浮上。さらに佐々木も2番手へポジションアップした。
最終セクターでは佐々木が一瞬先頭を奪うシーンも見られたが、最終コーナーでマシアがインを突いて先頭でチェッカー。マシアは今季2勝目を挙げた。
2位は最後に見せ場を作った佐々木。初優勝を果たすことはできなかったが、レース1で転倒もあった厳しい展開をはねのける好結果となった。3位はライバルの争いの隙を突いて最後に浮上してきたイザン・ゲバラ(Gaviota GASGAS Aspar Team)だった。
ほか日本勢は鈴木が5位、山中が8位、鳥羽が15位、古里は25位という結果になった。
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