ザウバーの周冠宇は、シートを失うことが決まっているが、フェラーリが2025年に向けてリザーブドライバーとして彼を起用することに「本当に興味を持っている」ようだ。
2026年以降、アウディワークスとしてF1に参戦するザウバーは、2025年に向けてドライバーラインアップを一新。ベテランのニコ・ヒュルケンベルグと、FIA F2でドライバーズランキング首位に立つガブリエル・ボルトレトを起用することを決めた。
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アルピーヌの育成プログラムに加わる前の2014年から2018年までフェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)の一員だった周は、F1リザーブドライバーとしてイタリア・マラネロに戻ることも視野に入っていると明かした。
「いくつかのチームと話をしているけど、もちろんフェラーリは依然として僕に興味を持っているチームのひとつだ」と周は言う。
「僕らは状況を見てみる必要がある。僕らが決断を下す上で、今後数週間で色々なことが起こっていくのは明確だ。しかし僕らが全ての選択肢を検討し、現在置かれている立ち位置を確認していることは確かだ」
「僕としては、全てまとまり、次のプロジェクトに向けて大きなコミットメントを注ぐことが明確になってから、今後を約束したい」
「すぐに何かが起こり、決定できるのを願っている。今後の数週間あたりで、ハッキリしたアイデアが出ると思う」
2024年シーズンは周にとって最も厳しいF1シーズンとなり、チームメイトのバルテリ・ボッタス同様、グリッド最遅のザウバーC44では現状ポイントを獲得できていない。
基本的にはボッタスに後塵を拝してきたものの、ラスベガスGPで周は競争力を発揮し、予選ではボッタスを上回った。スプリント予選を含め今季27回のうち3度目のことだ。またレースでは周が13位でフィニッシュした一方、ボッタスは18位に終わった。
周は、ラスベガスの市街地サーキットでC44の新しいフロアとディフューザーを最大限に活用した結果だと語った。
「サマーブレイク以降、ここしばらくで最高の状態だと思う」と周は言う。
「アップデートが上手くいって、可能なところまで戦えるマシンをチームが僕に与えてくれたことが本当に嬉しい」
「自信も戻ってきたし、それが一番うれしいことだ。その点、非常にポジティブな週末だった。今回のレースはクリーンだったけど、この先もそれほど大きなことは起きない。僕らがいたポジション以上のことはあまりできない」
「今年は少し残念なシーズンだ。特に後半戦は望んでいたアップデートができず、常に古いパッケージのままだった」
「自分の将来にとって重要な時期に、少しの後退を余儀なくされた」
「でも別の意味でとてもホッとしているし、次の2レースと次の章を楽しみにしている」
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