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トヨタがプライベーター勢を圧倒。レベリオン1号車が大クラッシュ|WECシルバーストン初日

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トヨタがプライベーター勢を圧倒。レベリオン1号車が大クラッシュ|WECシルバーストン初日

 FIA世界耐久選手権(WEC)第3戦シルバーストン6時間レースが開幕。2度のフリー走行は、どちらもトヨタの7号車TS050 HYBRID(小林可夢偉/マイク・コンウェイ/ホセ・マリア・ロペス)がトップタイムをマークした。

 1回目のフリー走行は2度の赤旗が出る波乱の展開。最初の赤旗は、レベリオンR-13の1号車がコプスで大クラッシュを喫したために出されたものだ。

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 この時、1号車をドライブしていたのはブルーノ・セナだった。彼は自力でマシンから脱出したものの、メディカルセンターへ搬送され、検査を受けた。その結果右足首に骨折が見つかり、今週末の欠場が決定。また、マシンも修復が間に合わず2回目のフリー走行を欠場している。

 30分間の中断の後、セッションが再開。走行時間は15分延長されたものの、4号車バイコレスがコース上にオイルを撒いてしまったために2度目の赤旗が出された。なお、4号車もフリー走行2回目には参加できていない。

 トップタイムは、7号車のマイク・コンウェイが記録した1分39秒916。2番手にはトヨタの8号車が続いた。セッション序盤にセバスチャン・ブエミが1分40秒191をマークし、早い段階でトヨタが1-2態勢を築いた。

 3番手はレベリオン3号車。グスタボ・メネゼスが記録したタイムは、トヨタの7号車からは1.027秒差だった。

 フリー走行2回目では、トヨタの7号車をドライブしたロペスが90分間のセッション序盤に1分38秒536までペースアップ。2番手のトヨタ8号車に対しても1.3秒の差をつけた。

 LMP1クラスのプライベーターで最速だったのは、1分40秒179をマークした17号車のSMPレーシングだったが、その後に電気系のトラブルが発生、コース上でマシンを止めた。

 初日のLMP2クラス最速は38号車ジャッキー・チェンDCレーシング。LM GTE ProクラスはフォードGTが速さを見せており、67号車がトップとなった。LM GTE Amクラスは、デンプシー・プロトンのポルシェ88号車がベストタイムをマークしている。

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