モジュラーバッテリーを搭載 テスラに対抗
カラシニコフはAK-47アサルトライフルでよく知られるロシアの銃器メーカーだが、今回発表した新製品は「CV-1」という電気自動車だ。299psのパワーとレトロなスタイルを持つクルマで、パフォーマンスはテスラに対抗できるという。
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プロトタイプのCV-1は、ロシアのクビンカで開催された「アーミー2018国際軍事技術フォーラム」で発表された。1970年代に発表されたIZH 2015コンビをベースにしたスタイリングを持つ。
CV-1はモジュラーバッテリーを搭載しており、合計で90kWhになる。カラシニコフによれば、50✕50✕100cmの「画期的なインバーター」を搭載し、航続距離は354kmだという。
CV-1のモーターはまったく特別なものではないが、カラシニコフの発表では0-100km/h加速は6秒前後だという。
旧ソ時代のモデルがベース
カラシニコフの広報は「RIAノーボスチ」通信を通して次のように述べた。「この技術は、われわれのEVメーカーとしての地位を国際的なレベルにまで押し上げるものです。われわれはテスラに比肩するメーカーとなるでしょう」
オリジナルの2125コンビは、ラーダなどと同じく、UAZの傘下として1973年から1997年まで存在したIZHによって製造されていたモデル。その中でもハッチバックは1.5ℓ 70psのエンジンを搭載したモスクヴィッチ412をベースにしていた。
カラシニコフは銃器が最も有名だが、軍用、民用問わず兵器類やその他のシステムを幅広く製造している。この中にはバイクやオフロード車、さらにはイゴレックと呼ばれる、最近発表された4m、4.5tの有人ロボットも含まれる。
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