マセラティ久々のスーパーカー
マセラティが原点に立ち返り、刺激的なクルマを送り出してきた。カーボンファイバー製の2シーターキャビンをを持ち、630psのV6ツインターボを搭載、8速DCTを介して後輪を駆動するというまさにスーパーカーだ。この日の英国はあいにくの天気であったが、公道での試乗を果たすことができた。
【画像】今年最高の一台 マセラティMC20 共通点多いジュリアGTAmと比較 全72枚
乗り込んでみて最初に気が付くのは、ホイールアーチの張り出しによりペダルが左にオフセットしていることだ。ただしこれは右ハンドル仕様に限った話であり、左ハンドル車では問題ないだろう。
内装に関して言えば、フェラーリやマクラーレン、それにランボルギーニ・ウラカンなどとくらべるとドラマチックさに欠けるかもしれない。ただし質感や仕上げ、それにフィッティングは非常に良く、機能的なインテリアになっている。
いざ走り出してみると、新開発のV6ツインターボの良さを感じられる。フラットプレーンのV8と比べると大人しいサウンドだが、8000rpmまで淀みなく回る気持ちの良いエンジンだ。トリップコンピュータによれば燃費は8.1km/Lとなっており、この類のクルマとしてはまずまずだろう。
わたしが今回最も感心したのはこの乗り心地とハンドリングだ。アルファ・ロメオ・ジュリアGTAmにも通じるフィーリングで、クイックさや重さなど申し分ない。すべてが良くまとめられており、特別感溢れる仕上がりになっている。
今回はあいにくウィンタータイヤを装着しているため公道のみの試乗となったが、いずれサーキットテストやライバルたちとの比較テストを行う予定だ。間違いなく2022年最高レベルのクルマになるだろう。
詳細は動画にてお楽しみいただける。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
運転免許をもつ[日本人の8.1%]が75歳以上の高齢ドライバーってマジ!? その世代に向けての警察庁の[策]も気になる!
なぜ免許証とマイナカード「24年度末」までに一体化? 紛失したら運転できない? 国民にメリットあるのか
“150万円台”から! マツダ「軽自動車」に大反響! “鼓動”感じる「ターボエンジン」&めちゃ広っ車内空間! 軽ハイトワゴン「フレアワゴン」に熱視線
えっ!「車検」通らなくなる!? “2026年夏”から始まる「ロービーム検査」って何? “延命処置中“に考えたい対策とは
ホンダ「“2列6人乗り”ミニバン」がスゴイ! 「前列に3人座れる」斬新シート&“全長4.3m”の小柄ボディ! めちゃ“クセ強”な「エディックス」とは?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?