独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は4月9日、新事業分野「ホリスティック・ユーザー・エクスペリエンス(HUX)」を設立すると発表した。HUXの責任者にはマティアス・エルプ氏が就任。エルプ氏は、ヘルベルト・ディース取締役(VWブランド担当)に直接、業務報告できる立場となる。
VWブランドにおける顧客との接点(タッチ・ポイント)は、自動車の中(乗車中)、自動車の外(メンテナンスなど)だけでなく、インターネット(アプリ、ウェブサイなど)などへと広がっている。新分野HUXでは、タッチ・ポイントが今後さらに多様化する見通しの中で、統一した顧客体験(ユーザー・エクスペリエンス)を提供していくことに注力する。
具体的には、技術開発、デザイン、モデルシリーズ、販売などと連携し、車両のデジタル化を進めていく。使いやすさ(ユーザビリティ)やインフォテイメント、デジタルサービス、モビリティサービスの強化や拡大などが課題となる。
当初は、プラットフォーム「MEB」をベースにした次世代の電気自動車「I.D.シリーズ」から着手し、段階的に他のモデルにも対象を広げていく。
マティアス・エルプ氏は2003年にVWグループに入社した。直近では2016年4月から、米国法人フォルクスワーゲン・オブ・アメリカのチーフ・エンジニアリング・オフィサーを務めていた。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]
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