6月5日、ロードレース世界選手権のMotoGPクラスに参戦しているドゥカティ・コルセは、マルク・マルケスと2年間の契約を締結し、2025年からドゥカティ・レノボ・チームに参戦させることを発表した。
マルケスは、ホンダの名門チームであるレプソル・ホンダ・チームのライダーに抜擢され、2013年からMotoGPクラスを戦っているライダーだ。そして、初年度に史上最年少王者に輝き、過去6度のチャンピオン獲得経験を持っている。
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参戦期間中は、怪我により欠場を余儀なくされたりと厳しいシーズンを送ることもあったが、2023年までレプソル・ホンダ・チームのエースとして戦ってきた。しかし、11年間ともに過ごしたホンダを離れ、2024年からはドゥカティのサテライトチームであるグレシーニ・レーシングMotoGPへと移籍し、弟のアレックス・マルケスとともに戦っている。
ドゥカティのマシンで戦うのは1年目であり、未だ優勝こそないものの、スプリントで5度、決勝では3度の表彰台を獲得している。適応力を見せつけ、優勝まであと一歩という実力を発揮している。
そんなマルケスだが、2025年からドゥカティのファクトリーチームであるドゥカティ・レノボ・チームに昇格が決定した。これまで、マルケス、ホルヘ・マルティン、エネア・バスティアニーニの3名の候補があがっていたが、マルティンは6月3日にアプリリアへの移籍が決定。
それにより、マルケスとバスティアニーニの2名のどちらかに絞られていた。そんななかドゥカティワークスのシートを確定したのは、マルケスとなった。2025年から2年間は、フランセスコ・バニャイアとともに、王者獲得経験のあるふたりがチームメイトとして戦っていく。
■マルク・マルケス
「来シーズン、MotoGPでドゥカティ・ファクトリー・チームの赤いユニフォームを着ることができるからとても嬉しい。基本的に、デスモセディチGPと初めて出会ったときから、乗るのが楽しくて、すぐに順応できた。その瞬間から自分の目標は、この道を進み続け、成長を続け、ペッコ・バニャイアが2年連続で世界チャンピオンになったチームに移籍することだと分かった」
「2025年にこの大きな一歩を踏み出せることを嬉しく思うし、ドゥカティが僕に寄せてくれた信頼に感謝している。最後に、キャリアの微妙な時期にチームへの扉を開いてくれたナディア、カルロ、ミケーレ、そしてグレシーニ・レーシングのファミリー全員に感謝したいと思う。今シーズンの残りを楽しみながら全力を尽くすし、それが今の僕の最優先事項だ」
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ピットの平穏が1番崩されるライダーがペッコのチームに、、。