10月25日、カワサキモータースジャパンは東京ビッグサイトで開催されているジャパンモビリティショー2023で、Ninja 40th Anniversary Editionをはじめとした新型バイクを国内導入予定モデルとして発表した。
カワサキモータースブースで展示されたのは、Ninja 40th Anniversary Editionモデルの『ZX-10R』と『ZX-4RR』で、こちらは11月中旬に国内発売の案内をする予定だという。その他、『Ninja 7 Hybrid』、『W230』、『KLX230』などの国内導入が準備された二輪車と、参考出品の電動バイク『Ninja e-1』などが飾られた。
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2024年に100周年を迎えるMEGUROブランドとしては250ccクラスの『S1』、Bimotaとしては『TESI H2 CARBON』、『KB4』も展示されている。各モデルの発売時期や販売価格、諸元等詳細な情報については今後明かされるようだ。
ニューカラーの『ZX-10R』と『ZX-4RR』は、Ninja誕生から40周年を記念したもので、1980年代から1990年代に活躍したZXRシリーズのカラーリングとグラフィックが再現。特徴的な3カラー(白/青/緑)を忠実に再現するための色づくりに加え、サイドカウルの迫力ある『Kawasaki』ロゴをはじめとしたグラフィックをカウル形状にフィットするようにデザインされた。
また、燃料タンク上には当時のレースシーンを想い起こさせるチャンピオンステッカー風の40周年記念エンブレムがあしらわれている。また、当時のパーツカラーをイメージしたシルバー塗装のフレームやスイングアーム、ライムグリーンを採用したホイールなど、随所にZXRシリーズの記憶を刻んでいるという。
451cc水冷並列2気筒エンジンを搭載する、世界初のストロングハイブリッドモーターサイクル『Ninja 7 Hybrid』は、エンジンとモーターを統合したパワーユニットと、6速ボタンシフトミッション機構が3つの新しいライディング体験を提供する。SPORT-HYBRID、ECO-HYBRID、EVなど状況に応じてモードを選択できる。
EVスポーツモデル『Ninja e-1』は、力強いレスポンスを持つコンパクトな電動モーターと、400ccクラスのロードスポーツをベースにした車体、軽量なフレームが組み合わされたことで、優れた加速性能と軽快なハンドリングを実現。家庭用コンセントで充電が可能な電動バイクだ。
そのほか、モータースポーツエリアでは、2019年の鈴鹿8耐の参戦マシン『Ninja ZX-10R』、2020年のSBKマシン『Ninja ZX-10R』などもみることができる。
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