アストンマーチンは、開幕戦バーレーンGPでフェルナンド・アロンソが3位表彰台を獲得するなど好スタートを切ったが、マイク・クラック代表はレッドブルとの差はまだ大きいと考えている。
チームメイトのランス・ストロールから追突された影響もあり、アロンソはバーレーンGPのオープニングラップでポジションを落としてしまった。アロンソは優れたレースペースを発揮してポジションを取り戻し、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のリタイアもあって3位を獲得している。
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アロンソは最終的に、優勝したマックス・フェルスタッペン(レッドブル)から38秒差でフィニッシュしているが、アロンソ自身はスタートを決め、他車とバトルすることがなければ20秒差でフィニッシュできていたと語っている。
しかしレース後半、レッドブルの2台を脅かす者はなく、彼らがクルージングしていた可能性もある。
クラックも「(レッドブルとの)ギャップは相当なものだと思う」と話した。
「レッドブルがどれだけのマネージメントをしなければならなかったか、そしてそれをどれだけ行なったかはわからない」
「タイヤの交換義務をクリアして、レースを最後までクルーズすることは彼らにとってかなり快適だっただろう」
「我々は良い結果をひとつ得た。マシンを改善できているんだ。しかし、我々がここ(バーレーン)で戦ったのは、上位を走ることに慣れているチームであり、高負荷の開発に非常に慣れているチームだ。だから敬意を払い、謙虚な姿勢で、この先どうなっていくかを見ていこうと思う」
アストンマーチンが定期的に表彰台を狙えるかと訊くと、クラックは「足元の地盤を崩して、すぐに表彰台を夢見てはいけない」と答えた。
「自分たちの実力は悪くないとわかっていた。レースペースが良いこともわかっていた」
「でも、色々なことがうまくいかなかったんだ。2周目以降は、正直なところ、表彰台を夢見ていたわけではないんだ。だから、レースの展開を見て、自分の仕事に集中するしかない。それにシャルルがリタイアしたことも忘れてはいけない」
「全体として、表彰台を夢見ることはできると思う。でも、それを信じ込んではいけないんだ」
クラックは、アストンマーチンが前身のフォースインディアやレーシングポイント時代を含め上位で戦った経験が乏しいチームであったとしても、競争力のあるマシンを十分に生かすことができると語った。
「忘れてはならないのは、ここで話しているのはチーム・シルバーストンのことだ」
「チーム・シルバーストンは非常に経験豊富なチームで、多くの素晴らしいスタッフがすでに活躍している。今日は、レース戦略でそれをはっきりと見ることができたと思う」
「チームは、早めのピットストップやアンダーカットを狙うことなく、プランに忠実だった。最終的にそのタイヤ・アドバンテージは、追い越しに役立ったと思う。だから、我々はこれからもベストを尽くすつもりだ」
今季のマシンAMR23の改善点について問われ、彼は次のように答えている。
「まず分析する必要がある。最初の週末はとても濃密で、週末前よりも良い情報が得られた」
「だから腰を据えて、きちんと分析する必要があると思う。自分たちの強みはどこにあるのか、弱点はどこなのか?」
「そしていつも通り、弱点を克服する。我々は一歩前進したかったし、レッドブルに勝ちたいとは言っていない。地に足をつけよう」
「ハードワークをしよう。ジェッダでは4番手か5番手、6番手のチームになる可能性もあるのだから。だから今回はエンジョイしよう。そして様子を見ようと思う」
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