家族旅行で出かけたブルガリア
皆様こんにちは!レーシングライダーの大久保光です。
9月になりまして、いよいよEWC世界耐久選手権の最終戦も、もうすぐのところまで来ています。私は8月上旬にモルドバに戻り、日々トレーニングを積んで準備に励んでいました。
しかしリフレッシュの時間も大切とのことで、8月末に1週間ほどブルガリア旅行へ。少し遅めの夏休みということで、嫁と2人で黒海を眺めながら、ゆっくりと過ごしました。
ブルガリアは大きく黒海に面している国の1つですが、その中でも大きな街にヴァルナというところがあります。私はその前にイタリアに用事があったので、イタリアからソフィアに向かって、そこから国内線に乗り換えてヴァルナに向かいました。
嫁の方はモルドバからイスタンブールを経由してヴァルナに向かう経路で現地集合、現地解散というプランでした。ちなみに私の帰りは、ヴァルナからソフィアへ列車で戻るルートです。
ブルガリアには日本の新幹線のようなものはなく、電気機関車が客車を引いて走るタイプ。約500kmの道のりを約8時間半かけての移動となりました。この旅の詳細は、また後日機会があれば紹介したいと思います。
そんなヴァルナでの休日でしたが、お互いに何も下調べをせずに気ままに街を探索している中、大きなショッピングモールを見つけ、なんとなく入ってみると、その中にレトロ博物館というものがあり、何やらクルマやバイク、そして冷戦時代の数々の品が展示されていました。
今回はそのレトロ博物館で見かけたバイクなどを、簡単にご紹介できればと思います。
ブルガリアのレトロ博物館に潜入!
このレトロ博物館ですが、ヴァルナの街の中心部にある「Grand Mall」の中に入っている博物館で、入場料は1人20レフ(日本円で約1650円)。
早速中に入ってみると、そこはまさに真っ赤な雰囲気(笑)博物館には冷戦時代のものが展示してあり、ブルガリアも当時は社会主義国家でソ連側陣営だったこともあり、この色のイメージで博物館を作ったのでしょう。
中には「GAZ」や「Volga」などの当時の東側諸国を代表するようなクルマの数々が展示してある他に、「Riga」というソ連のバイクメーカーや東ドイツメーカー「Simson」、そして当時から健在なベラルーシのバイクメーカー「Minsk」など、日本では見ることのできない数々のバイクが展示してあり、非常に興味深い博物館でした。
またこれは個人の感想ですが、東側陣営のクルマというとどれも同じ形をしたものが大量生産されていたイメージがありますが(実際に博物館に展示されているクルマも似ている形のものが多かったような)それに対して、バイクはメーカーによって独特な形になっているような感じがしていて、当時の東側諸国の中では珍しいのではないなどと思いました。
また、クルマやバイク以外にも当時の東側諸国で活躍した日用雑貨や玩具、銅像や置物なども展示してあるため、クルマやバイクに興味がない人でも、思う存分楽しめる博物館となっています。
それから別館には、蝋人形で作られた有名人の人体モデルが展示してあり、チェ・ゲバラやカール・マルクス、ミハイル・ゴルバチョフなどが代表的な印象でした。
日本ではブルガリアと言えばヨーグルトのイメージを持つ方も多いと思いますが、その昔は東側諸国陣営であまり触れる機会がなかった国だったと思います。
しかし冷戦が終わり、2007年にはEUへ加盟。そして今年、条件付きではありますが、シェンゲン協定国入りを果たしました。
物価も他のヨーロッパ諸国に比べて安めということもあり、近年の円安を考慮に入れても比較的観光しやすい国だと思います。興味のある方は是非、訪れてみてください。
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