シャルル・ルクレールは、フェラーリ製パワーユニット(PU)の合法性について疑問が投げかけられていることについて、フェラーリを不安定化させるための試みであり、チームは心配していないと語った。
フェラーリPUは、現在F1におけるベンチマークだと見なされており、パワーの面でライバルたちに対してアドバンテージを持っていると考えられている。
■フェラーリPUの合法性を巡る水面下の攻防。FIAは正式な抗議提出を望む?
一方でmotorsport.comの調べによると、一部のライバルチームはフェラーリが使っているいくつかのコンセプトの合法性について、明確化を求めてFIAに問い合わせを行ったようだ。
合法性が疑われているのは、エンジンオイルを循環させたインタークーラーとエネルギー回生システムに関連していると考えられている。ライバルたちは、それこそが今季、フェラーリが進歩を遂げた鍵だとみなしているのだ。
しかしながら公式に抗議が出されているわけではなく、フェラーリは現状に満足しており、ルクレールも全く心配してないという。
「あるチームが良い時間を過ごしている時はいつでも、誰かが小さなところを突いて、そのチームを不安定にさせようとしているんだ」
彼はそう語った。
「それはハプニングじゃない。チーム内では問題ないと確信しているし、僕たちへの影響はない」
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は、フェラーリが現在持っているパワー面でのアドバンテージについて”どうかしているよ”と話した。
フェルスタッペンはメキシコGPで連勝しているが、例えレースペースが最速のマシンを持っていたとしても、優勝争いをすることはできないだろうと語った。
「フェラーリは、1年を通じてますますパワーを上げてきた」
「正直に言って、例え0.5秒速いマシンを持っていたとしても、彼らに予選で勝つのはほとんど不可能だと思う」
「メルセデスについて言えば、フェラーリと比べてもベストなマシンを持っている。それでも、予選ではフェラーリと比較するとスピードが足りていない。フェラーリが持っているスピードは、“どうかしている”んだ」
フェラーリにパワー面での飛躍をもたらしたものは何だと考えているかと訊くと、フェルスタッペンは「それは当然、エンジンに搭載されたものだろう」と答えた。
「僕たちもプッシュを続けているけど、差は本当に大きいんだ」
「メルセデスやルノーと比べると、僕たちは強力に見えると思う。それほど劣っているわけではないんだ。もちろんメルセデスはいつも僕たちよりも多くのダウンフォースをつけて走っているけど、彼らには近づけているので、すでに良い成果を挙げられていると思う」
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