2月1日、キャデラックは、4ドアセダン「CT5」のハイパフォーマンスモデル「Vシリーズ」に、「ブラックウィング」を追加した。
最高速度は320km/h以上
これが最後のジュリエッタ──特別仕様「ヴェローチェ・スペチアーレ」登場
先日、日本にも上陸した「CT5」は、「CTS」の後継モデル。ミドル級のRWD(後輪駆動)セダンだ。メルセデス・ベンツの「Eクラス」、BMWの「5シリーズ」、アウディの「A6」に対抗する。
日本仕様のCT5には設定がないVシリーズは、3.0リッターV型6気筒ガソリンターボ・エンジンを搭載するハイパフォーマンスモデルだ。今回、新たに追加されたブラックウィングは、Vシリーズのエンジンをさらに高性能化したのが特徴である。
エンジンはスーパーチャージャー付き6.2リッターV型8気筒に置き換えられた。最高出力は668ps、最大トルクは893Nmにも達する。最高速度は320km/h以上で、0-60マイル(約96km/h)は3.7秒(10ATモデル)をうたう。エンジン性能向上にあわせ、ブレーキシステムもアップデートされた。オプションのカーボンセラミックブレーキを選択すると、バネ下重量は24kg軽減するという。トランスミッションはクラスでは珍しい6MTが標準だ。10ATも選べる。
足まわりは、減衰力を自動で調整する電子制御ダンパーシステム「マグネティック・ライドコントロール」を改良した。制御システムの処理能力向上によって、前世代より4倍速く道路状況の変化を処理し、減衰力を調整するという。サスペンションはフロントがマクファーソンストラット式、リアが5リンク式だ。ホイールサイズは19インチで、ブレーキシステムはブレンボ製を採用した。
内外装はブラックウィング専用パーツを多数備える。外装では専用デザインのフロントグリル(メッシュパターン)やリアスポイラーなどが標準で、各所がカーボンファイバー製になる「カーボンファイバーエアロパッケージ」もオプションで選べる。19インチのアルミホイールは、ダーク塗装の専用デザイン。ブレーキキャリパーカラーは赤、青、グレー、ブロンズから選べる。
内装は、専用デザインのシートやステアリング・ホイールなどを装備。外装とおなじく各所にカーボンファイバーを使うオプションパッケージも選べる。オーディオシステムは15スピーカーのAKGサウンドシステムが標準だ。
「パフォーマンスフロントシート」というフロントシートは、ヒーター&メモリー機構、18wayの電動調整機構付きだ。ヘッドレストのデザインはヘルメットの装着を考慮しているという。また、シート関連のオプションでは、ベンチレーションやマッサージ機構などが選べる。
CT5-Vブラックウィングの価格は8万4990ドル(約892万円)から。デリバリーは今夏スタートする。
文・稲垣邦康(GQ)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長4.1m級の日産「超“コンパクト”GT-R」!? 600馬力の「V6ツインターボ」搭載! 5000万円超えで「市販化」しちゃったヤバすぎモデルとは
600馬力! プーチン大統領の「すごい高級車」登場! 約7トンの「巨大ボディ」に驚きの声も! 金正恩氏に贈られた“超高級車”「アウルス セナート」に反響!
バス会社「待合室が落ち込んだので閉鎖中です」衝撃投稿に反響多数!? 「えらいこっちゃ」「北海道は異世界」バス停の無惨な風景が話題に
5速MT搭載! スズキが「大きなワゴンR」実車展示!「軽自動車」超えたビッグサイズに「最新技術」採用したニューモデルに反響あり!
【ファイヤー!!!】復活は100%ありえないだろう・・・5億円超のケーニグセグ ジェスコが全焼&全損!無残な姿に・・・
“鏡”タイプの「ルームミラー」は時代遅れ!? カメラで後方を映す「デジタルミラー」なぜ人気なのか? 理由と装着時の「注意点」とは
車検の更新、「2か月前」からに拡大 2025年4月から変更 国土交通省
約160万円! ホンダ「最小&最安コンパクトカー」が人気スギ!? 全長4m以下でMTありの「爆売れ国民車」記録更新! 精悍顔の「ブリオ」インドネシアで好調
ホンダの「V型10気筒エンジン」搭載スーパーカー!「“NSX”後継車」指名された本気の「超ロングノーズ」モデルに反響あり!
フェラーリ初のSUV「プロサングエ」買うなら年収はいくら必要? 価格未公表の「超人気モデル」を手に入れるために“お金よりも必要なもの”とは?
みんなのコメント
ま庶民の俺にはどう頑張っても買えないけれど。