■トヨタのグローバルフラッグシップMPVが中国市場に登場
トヨタの中国における合弁企業「広汽トヨタ」は、MPV(日本でいうミニバン)の新型「シエナ」を2021年10月30日に中国市場で発売しました。
アルファードを超える? トヨタが新型高級ミニバン「マジェスティ」発表!
シエナは、ボディサイズが全長5165mm×全幅1995mm×全高1765mm、ホイールベースが3060mm(すべて中国仕様)に設定される大型の3列シート車です。TNGAプラットフォーム「GA-K」を採用します。
初代は1997年に米国で誕生し、以降北米市場を中心に展開されていました。
現行モデルとなる4代目は、シエナ史上初となるハイブリッド専用車(2.5リッターガソリン+モーター)として2020年に登場。また4代目では韓国や台湾でも導入が始まり、今回中国にも導入されることになりました。
広汽トヨタは、今回発売したシエナについて「トヨタのグローバルフラッグシップMPV」であると説明。
中国市場においては5グレードを展開するほか、福祉車両として2列目シートが回転して車外にスライドダウンするサイドリフトアップシート仕様も設定されます。
シエナの中国市場での価格は、30万9800元から40万5800元(日本円で約553万円から約725万円)に設定されます。
※ ※ ※
シエナを中国に導入した狙いについて、トヨタの中国法人は次のようにコメントしています。
「近年、MPVの需要は増加傾向にあります。トヨタの『アルファード』や『クラウンヴェルファイア』、レクサス『LM』など、トヨタのMPVは中国市場に参入して以来、消費者から高い評価と支持を得てきました。
そうした中国の消費者のニーズに応えるため、トヨタは中国市場にシエナを正式に導入しました」
中国市場において、アルファードは広汽トヨタが扱う一方、トヨタの中国における別の合弁会社「一汽トヨタ」は「ヴェルファイア」にクラウンブランドを組み込んだ高級ミニバンとなる「クラウンヴェルファイア」を、2021年4月の上海モーターショーで発表。日本のユーザーの間でも話題となりました。
日本未導入のレクサス「LM」も含め、日本ではみかけないトヨタのMPVが複数存在します。
今回中国に導入されたシエナが、今後現地でどれほど注目を集めるのか注目されます。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
全長9m! 2000万円級のいすゞ「新型モデル」発表! 6速AMT搭載で「豪華仕様」も設定! 機能向上した「新ガーラミオ」発売
日産 新型「“3列7人乗り”ミニバン」初公開に大反響! 全長“5m”級&大開口スライドドア! 利便性バッチリな「エヴァリア」フランス登場! 日本販売熱望の声も
名古屋から豊橋まで無料でノンストップ! 国道23号のバイパス「名豊道路」がもうすぐ全線開通。
スバル新型「スポーツ“セダン”」公開! MT採用&パフォーマンス重視設定がイイ! 羨ましすぎる水平対向エンジン搭載モデル! 米に登場の「WRX tS」はどんなクルマとは
罰金“計180万円”!? 「“ニセ”ナンバー」で暴走行為! 課せられる「罪」の重さは想像以上! 偽装ナンバーの見分け方とは
アクセルを戻せば減速する……のはわかる! でも説明しろと言われると悩むエンジンブレーキの「仕組み」とは
自動車保険料3年連続の引き上げ、2026年以降平均5.7%上げへ[新聞ウォッチ]
フェラーリ初のSUV「プロサングエ」買うなら年収はいくら必要? 価格未公表の「超人気モデル」を手に入れるために“お金よりも必要なもの”とは?
「クルマの空調」使い方間違えると「燃費悪化」も!? 「謎の“A/Cボタン”」何のため? カーエアコンの「正しい使い方」とは
「ポンピングブレーキ」覚えてる? そもそも何のために存在し、もはや「不要なスキル」なの? 実は今でも意外な「役立ち方」があった!
みんなのコメント