MotoGP最終戦バレンシアGPのMoto2クラス予選が行われ、ホルヘ・ナヴァッロがポールポジションを獲得した。
Moto2クラスの予選は気温17℃、路面温度21℃というコンディションでスタート。長島哲太(ONEXOX TKKR SAG Team)はQ1スタートとなった。
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Q1が始まるとジェイク・ディクソン(Inde Angel Nieto Team)が1分35秒333をマークしてトップに付け、ソムキャット・チャントラ(IDEMITSU Honda Team Asia)、ドミニク・エガーター(MV Agusta Temporary Forward)、そして長島が続いた。
アタックが続けられると、長島は1分35秒148までタイムを更新。一時はQ2圏外に落とされていたが、一気にトップへと躍り出た。
しかしニッコロ・ブレガ(SKY Racing Team VR46)が1分35秒023で長島を上回って来たことで、長島は2番手にポジションを落とした。
セッション残り5分、マルセル・シュロッター(Dynavolt Intact GP)が1分35秒055を記録し、ここでも長島はタイムを上回られてしまった。
その後もシュロッターはタイム更新を重ね、残り3分の段階でついにトップへと躍り出た。さらにエガーターが4番手に割って入ったことで、長島はついにQ2進出圏内から脱落してしまった。
そしてセッション時間は終了。最後のアタックに入っていたライダーの中では、エネア・バステアニーニ(Italtrans Racing Team)がタイムを縮めて3番手に入った。
一方の長島だが、最後のアタックでタイムを伸ばすことができず、最終的に7番手タイム。Q2進出はならなかった。
Q2に駒を進めたのはシュロッター、ディクソン、バステアニーニ、ブレガの4名だ。ただブレガはセッション中に転倒を喫しており、マシン修復が間に合うか……といった状況だ。
続くQ2で序盤のアタックが行われると、まずはステファノ・マンツィ(MV Agusta Temporary Forward)が1分35秒098でトップタイムとしたが、タイムは続々と更新され、ブラッド・ビンダー(Red Bull KTM Ajo)、ファビオ・ディ・ジャナントニオ(MB Conveyors Speed Up )、トーマス・ルティ(Dynavolt Intact GP)といった面々に上回られてしまった。
これでひとまず上位はディ・ジャナントニオ、ルティ、ビンダー、アレックス・マルケス(EG 0,0 Marc VDS)という並びとなった。
ただディ・ジャントニオは開始から6分頃、ターン5で転倒してしまった。またQ1で転倒を喫していたブレガのマシンの修復が間に合い、残り8分頃にコースへと向かった。
コース上ではホルヘ・マルティン(Red Bull KTM Ajo)が1分34秒761を記録して一気に2番手に浮上してきた。
残り5分、マンツィが1分34秒743を記録。マルティンを上回って2番手に立った。
セッション残り時間が少なくなり、再度アタックにライダーが向かうと、ホルヘ・ナヴァッロ(MB Conveyors Speed Up)が1分34秒461でトップタイムを更新。マンツィ、ルカ・マリーニ(SKY Racing Team VR46)らもそこに続き、ディ・ジャナントニオは4番手までポジションを下げた。
そしてチェッカーフラッグが振られた後、ラストアタックではマルティンが1分34秒478と2番手タイムを記録。フロントロウに割って入った。
これでセッションは終了。ポールポジションはナヴァッロ、2番手マルティン、3番手マンツィというフロントロウの並びとなった。なおMVアグスタがフロントロウに並ぶのは、今回が初だ。
前戦マレーシアGPでMoto2のチャンピオンとなったマルケスは、タイムが伸びず最終的に15番手に留まった。
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