矢野経済研究所は、量産EVの骨格部品として注目を集めているCFRP(Carbon fiber-reinforced plastic、炭素繊維強化プラスチック)の世界需要予測調査を実施し、その結果を9月30日に発表した。
CFRPは鉄と比較して比重が1/4、強度は10倍という優れた特性を持つ炭素繊維を用いた繊維強化プラスチックで、BMWのコンパクトEV「i3」やプラグインハイブリッドスポーツ「i8」などのボディに用いられている。
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