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収束見えない新型コロナウイルスの脅威。F1ストラテジーグループでも中国GPが議題に

収束見えない新型コロナウイルスの脅威。F1ストラテジーグループでも中国GPが議題に

 F1チームは、2月5日(水)に行なわれるストラテジーグループの会合で、F1第4戦中国GPを取り巻く状況について、議論が行なわれるようだ。

 中国の湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず、世界保健機関(WHO)は「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言。中国では多くのスポーツイベントが中止されている。

■フォーミュラE三亜ePrxの開催延期が決定。WHOのコロナウイルス緊急事態宣言を重視

 モータースポーツもその例外ではなく、3月21日に三亜で開催予定だったフォーミュラEのレースが開催延期となった。

 FIAとF1は状況を注視し続けているが、中国国外で初めてウイルスによる肺炎で死者が出るなど事態は悪化し続けており、アウトブレイクが迅速に収まる気配はない。

 こうした状況から、4月19日に決勝レースが行なわれる予定のF1中国GPも、開催できるかどうかが不透明となってきている。

 2月3日(月)にロンドンで行なわれたメディアイベントで、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、チームはこの問題に関して、FIAとF1の決定を信頼しなければならないと述べた。また、スタッフを中国に派遣することに抵抗はないかと訊かれると、彼は次のように答えた。

「FIAは統治機関であり、リバティ・メディアはプロモーターだ。彼らはF1ドライバーだけでなく、すべてのスタッフ及び帯同するメディアの健康と幸福に責任を負っている。そして、レースの延期または中止を判断する前に、彼らは必要なデューデリジェンス(事前調査と評価)をすると確信している。だから、彼らの判断と知識を信頼しなければならない」

「しかしもちろん、我々は状況を注意深く見守っているし、水曜日のストラテジーグループではアップデートされた情報を入手し、議題に挙げる予定だ」

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、中国GPの状況についてあまり心配していないと話した。

「現時点ではあまり良い状況には見えないが、まだ道のりは長いので、それについてはあまり心配していない」

「クリスチャンが言うように、僕たちは決定を待つだけだ。どうなるか見てみよう。ごめんね、僕はあまり心配性じゃないんだ。人生は一度きりだから」

 中国側が検討している選択肢のひとつは、第17戦に予定されているロシアGPとの開催日程入れ替えだ。これにより、状況が落ち着くまでの時間を確保することができ、F1もシーズン22戦を維持することができる。

 しかしながら、ロシア側は日程変更に関心を持っておらず、この選択肢が実現する可能性は低いだろう。ロシアGPの広報担当は「2020年ロシアGPの日程は、昨年10月に決まっており、変更されていない」と述べた。

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