最高出力は410ps~500ps?
アルピナが、B3ビターボの後継モデルの開発を進めている。カモフラージュを施したプロトタイプが、初めて公道で目撃されたのだ。
BMWがG20型3シリーズを発売したため、その先代のF30型をベースにB3ビターボを製造していたアルピナも、G20型をベースにしたB3ビターボの後継を2020年に発表する見込みだ。その前にBMW自身から登場する新型M3がセダンのみであるのに対し、アルピナ・バージョンはこれまでと同様、セダンとツーリング(ステーションワゴン)を用意するだろう。
「2020年に発表される見込みのB3ビターボ後継モデル(試作車)」アルピナの新型モデルは、BMW M340iをベースに、3.0L直列6気筒ターボ・エンジンの最高出力を、M340iの374psから400ps以上に引き上げたものになる。現行のB3ビターボは410ps、さらに高性能版のB3 Sビターボは440psとなっている。次世代のM3は500psを超えると言われているため、アルピナはその間の410psから500psという出力になりそうだ。
これまで登場したすべてのアルピナと同様に、今度の新型モデルも、サスペンションは標準の3シリーズを超える快適な乗り味にチューンされるが、アダプティブダンパーのスイッチを切り替えれば、よりシャープにボディをコントロールすることができる。
外観についてG20型と異なる点を、現時点で分かっている範囲で見てみよう。
人気では新型M3を上回るか
次期型B3は、ビジュアル面でもM340iと異なる多くの変更が加えられることが、プロトタイプの写真を見るとわかる。
アルピナのトレードマークであるマルチスポークのホイールや、「ALPINA」のロゴが入ったフロント・バンパーをはじめとする専用ボディキット、そしておそらくアクラポヴィッチ製と思われる4本出しのエグゾーストが装着される。インテリアもアルピナ独自のトリムが用意され、専用のバッジやエンブレムで各部をあしらうだろう。
「アクラポヴィッチ製と思われる4本出しエグゾーストも」アルピナは数十年前からBMWと密接に協力しながら、BMWの標準モデルより速いクルマの開発や改良、さらに一部組み立ても行っている。近年のB5やB7といったモデルは、市場でBMW自身のMモデルを事実上凌ぐほどの人気を得ている。新型B3も同じような高い評価になると予想される。
発表は新型M3の方が先になる見込みだが、新型B3が先に受注を開始する可能性もある。価格はスタンダードなB3が6万ポンド(780万円)以上と考えられ、高性能版のB3Sは7万ポンド(910万円)を超えるだろう。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「とりあえず増税ね」で50年!? 「世界一高い」自動車諸税&ガソリン税“見直し”正念場 “年収の壁”の向こうの璧
「黄信号だ。止まろう」ドカーーーン!!! 追突されて「運転ヘタクソが!」と怒鳴られた…投稿に大反響!?「黄信号は止まるの当たり前だろ」の声も…実際の「黄信号の意味」ってどうなの?
「緊急車両が来て道を譲らないとどうなりますか」 理由に「『聞こえんかった』は通用するのですか」 譲るのはマナー?義務? 具体的にどう譲ればいいのですか。
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
“300馬力”V6搭載! ニッサン爆速「最上級ミニバン」とは? 超豪華内装×専用装備マシマシな“走り屋仕様”の「エルグランド」に熱視線!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?