F1の歴史は70年。その間に、様々な素晴らしいバトルが繰り広げられてきた。今回の企画では、その中から特筆すべき10の”極上ホイール・トゥ・ホイール”のうち、トップ5のバトルをご紹介する。
■5位:1991年スペインGP|ナイジェル・マンセルvsアイルトン・セナ
■魂の走りに心奪われたあの時。ニッポンのファンが選ぶアイルトン・セナのベストレース
カタルニア・サーキットで行なわれたスペインGP。今やシーズンに定着したサーキットであるが、これが初めての開催だった。
レースをリードしたのは、マクラーレン・ホンダのゲルハルト・ベルガー。その後方でアイルトン・セナ(マクラーレン・ホンダ)、ミハエル・シューマッハー(ベネトン)、ナイジェル・マンセル(ウイリアムズ)がポジションを争った。当時のシューマッハーは、まだデビューから4戦目である。
マンセルはそのシューマッハーを抜き、次はセナに挑んだ。メインストレートでマンセルは、セナのスリップストリームを使い、1コーナーにサイド・バイ・サイドで飛び込んでいった。この時のシーンは、同年の写真の中でも特に有名な1枚だと言えよう。これでマンセルが首位に立った。
ただその後マンセルは、タイヤ交換に手間取ったことでポジションを失うことになるが、セナがスピンしポジションを奪い返す。そして首位のベルガーをも交わして、彼のレースの中でも最高とも言えるパフォーマンスを発揮して優勝を手にした。
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