住友ゴム工業は1月8日、欧州・北米・オセアニア地域での四輪タイヤ向け「ダンロップ」ブランドの商標権を米グッドイヤー社から取得し、同日契約を締結したと発表した。取得額は5億2600万ドル(約826億円)。これまで日本やアジア、北米の日系自動車メーカー向けなどで展開していたダンロップブランドタイヤ事業を、今後はグローバルの大半の地域に拡大することが可能となる。欧州などで展開していた「ファルケン」ブランドは、より特色を強めた商品群へとシフトする方針だ。
1999年に業務提携した住友ゴムとグッドイヤーは、生産・販売の協業のほか、ダンロップブランドの展開を地域別に住み分けていた。その後、2015年の協業解消により、北米の日系メーカー向け新車装着タイヤや、アジア、ロシア、中近東やアフリカなどでの商標権は住友ゴムが取得。ただ、欧州や北米の補修用タイヤ事業では、グッドイヤーが商標権を取得し、これまで通りダンロップブランドを使用した。このため住友ゴムは、これらの地域ではファルケンブランドなどを展開していた。
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今回の契約でも住友ゴムがダンロップブランドの商標権を取得しない地域は、四輪用タイヤが、インド、マレーシア、シンガポール、ブルネイ。二輪車用タイヤが、インド、欧州、オセアニア地域となる。
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