英アストンマーティンは8月17日、映画『007』シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の公開を記念した特別仕様車「ヴァンテージ・007エディション」および「DBSスーパーレッジェーラ・007エディション」を公開した。
本年11月に封切りされる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では、名車「DB5」から最新のハイパーカー「ヴァルハラ」まで4台ものアストンがフィーチャーされるが、ビスポーク部門Q by アストンマーティンの手による今回の限定車も、こうしたアストンマーティンと『007』の深い縁を感じさせるモデルに仕上がっている。
ヴァンテージ 007エディションは、クロームベゼルのメッシュグリルやイエローのディフューザーなど、劇中にも登場する往年の「V8」にインスパイアされたパーツを装着。ボディカラーは往年のカンバーランド・グレーで、室内にはV8さながらのクラシックなレザーシートが奢られる。背後のスキーとそのキャリア、ミサイルやレーザーのスイッチを模したパネルなども劇中のモデルを模した装備だ。V8はシリーズ第15作『007 リビング・デイライツ』でボンドカーとして活躍したから、懐かしむファンも多いのではないだろうか。販売台数は100台限定、価格は161,000ポンド(約2,230万円)とのこと。
一方のDBSスーパーレッジェーラ・007エディションは、最高出力715bhp、最大トルク900Nmの5.2リッターV12ツインターボユニットを搭載するフラッグシップに、セラミックグレーのスペシャルカラーやグロスブラックの21インチホイールなど、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』におけるボンドカーと同じ装備を与えたモデル。室内はレッドのアクセントが入れられたブラックレザーで覆われ、サイドフェンダー、リアススポイラー、さらにはドアトリムやアームレストなど内外装の各所に007ロゴが配される。こちらは25台限定で、279,025ポンド(約3,870万円)とアナウンスされている。
007の世界から抜け出たような完璧な仕上がりの2台。価格は高価だが、手に入れたいと願うファンは多いだろうから早期完売しそうだ。
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