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DUNLOP 氷上グリップを徹底的に強化した新型スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 03」を8月1日から順次発売

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DUNLOP 氷上グリップを徹底的に強化した新型スタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 03」を8月1日から順次発売

 住友ゴム工業は、新技術の『ナノ凹凸(オウトツ)ゴム』を採用した DUNLOP史上最高の氷上性能を実現したスタッドレスタイヤ「WINTER MAXX 03(ウインター マックス ゼロスリ ー)」を8月 1日から順次発売する。全98サイズという幅広いラインアップで、価格はオープン。

 「WINTER MAXX 03」は、『ナノ凹凸ゴム』とDUNLOPが掲げるタイヤ開発および周辺サービス展開のコンセプトであるSMART TYRE CONCEPTの性能持続技術にも寄与する『液状ファルネセンゴム※』を組み合わせることで、従来品「WINTER MAXX 02(ウインター マックス ゼロツー)」以上の効き持ちも実現する。

急な雪にも慌てない、注目のオールシーズンタイヤが登場

※株式会社クラレが WINTER MAXX 向けに開発した素材。

 「WINTER MAXX 03」は、『ナノ凹凸ゴム』の凹凸構造の微細な突起部分がいち早く水膜に到達することで除水スピードが速まり密着時間が増加するとともに、素材の柔らかさにより氷への密着を高めることで、新品時の氷上ブレーキ性能が 22%向上*1し、氷上コーナリング性能も 11%向上*2。

 また、摩耗しても凹凸構造を維持し続ける『ナノ凹凸ゴム』と、ゴムのしなやかさを長期にわたって保つ『液状ファルネセンゴム』により、その高い氷上性能が長期間維持する。これらの技術の組み合せにより、圧雪アイスバーンやミラーアイスバーン、ブラックアイスバーンなどが発生する危険な冬道でも安全かつ安心して走行できる「WINTER MAXX 03」が誕生した。

【*1 試験条件】 ●タイヤサイズ:195/65R15 91Q ●空気圧(kPa):F250/R240 ●テスト車両排気量:1800cc ●駆動方式:FF ●ABSの有無:有 ●初速度:20km/h
●テスト場所:ヘルスピア倉敷アイススケートリンク ●路面:氷盤路 ●制動距離:WINTER MAXX 03=14.5m、WINTER MAXX 02=17.6m

【*2 試験条件】 ●タイヤサイズ:195/65R15 91Q ●空気圧(kPa):F250/R240 ●テスト車両排気量:1800cc ●駆動方式:FF ●テスト場所:ヘルスピア倉敷アイススケートリンク
●試験方法:ハンドル角を360度に固定し、アクセルを踏まないクリープ速度からゆっくりとアクセルを踏んで緩加速していき、センターコンソールに
加速度センサーで旋回Gを計測し、最大旋回Gを計測。 ●旋回G:WINTER MAXX03=0.127 G、WINTER MAXX02=0.114 G

 『ナノ凹凸ゴム』は、タイヤ表面にナノレベルで施された凹凸構造を持つ特殊なゴム。この凹凸構造が滑りの原因となる水膜の除去から氷への密着をいち早く行うことで、新品時の氷上ブレーキ性能が 22%向上*1するとともに、氷上コーナリング性能も 11%向上*2することが実現した。

『ナノ凹凸ゴム』の無数の微細な突起部分が連続的に除水を行い、氷への素早い密着を実現。タイヤ表面、凹凸構造の突起部分がいち早く水膜に到達することで、突起部分が起点となって強い水の流れを生み出し、素早く除水を開始できるようになっている。


 また、高密度な『ナノ凹凸ゴム』中に含まれる「MAXX グリップトリガー」は水と反応して溶ける性質を持っており、摩耗しても繰り返し凹凸構造が出現するため、溝が減っても安心して使用可能。ゴムと軟化剤の2面性を持つ『液状ファルネセンゴム』により、低温下での密着とゴムの柔らかさを実現。しなやかさが続くため、時間が経っても氷上性能が低下しにくくなっている。

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