シカゴ・オートショーでデビューした新型スバル・レガシィ。現行B4とどんな違いがあるのか比べてみた。
クルマ好き同士で時おり交される「過去の○○を現代の技術でよみがえらせられたらいいよね」という会話。そこではなぜか「○○のボディ/シャシに最新のデザインを載せてみたい」という、内→外という要望は少なく、たいていは優れた外見に最新のテクノロジーを搭載するという希望ばかりである。
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そう考えると「キープコンセプト」というフルモデルチェンジにはうなずける点が多い。スバルは北米で大成功しているフォレスターのFMCにあたって、「どこが変わった?」というレベルでわれわれを驚かせ、思い起こしてみればインプレッサも歴代が似たイメージで代替わりを果たしている。
今回のレガシィにも同様の印象を強く受ける。寸法関連が現行と新型でほとんど変わらないのも既報のとおりで、スバルは北米市場で築き上げたレガシィというブランドを大切に育てていくことを決めたのだろう。
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