今回が初めての日本GPとなるハースのミック・シューマッハーだが、過去には父ミハエルのレースを観戦するために、日本GPを開催する鈴鹿サーキットに来たことがあるという。
現時点で、鈴鹿サーキットで開催されている日本GPでの歴代最多記録はミハエルの6勝。1995年、1997年、2000~2002年、2004年の日本GPを制している。TI英田(現岡山国際サーキット)で開催されていたパシフィックGPでの2勝を含めると、日本国内で開催されたグランプリでは8勝を挙げていることとなる。
■ミック・シューマッハー、F1日本GPのFP1チェッカー後のクラッシュでシャシーにダメージ。FP2走れず
ベネトン、フェラーリで活躍したミハエルは2006年末を区切りと見て一度引退を表明したものの、2010年から復帰。メルセデスから3シーズンを戦った。その中で、息子ミックもミハエルを応援すべく、日本GPを開催する鈴鹿サーキットに訪れていたようだ。
「鈴鹿サーキットには、過去に一度だけ来たことがあるんだ」
そうミックは明かす。
「唯一覚えているのは、パドックに入った時にとってもワクワクしたことだね。F1ドライバーとして、ここに戻ってこれてとっても嬉しいし、コースも楽しい。土曜日が楽しみだね」
「来たのは2010年か2011年のどちらか。詳しくは覚えていないけど、僕のお父さんのレースだったことは確かだよ」
「その時は11歳か12歳だから、それがその時の唯一の記憶……でも、その時は京都や東京にも行ったよ。少ししか居られなかったけどね」
「戻ってこれて本当に嬉しいよ」
なおミックは、降雨の中行なわれたFP1終了時にデグナー1手前でクラッシュ。原因は「かなりの雨が降っていて、アクアプレーニングが発生した」ためだと明かしており、クラッシュのダメージによるシャシー交換でFP2の欠場を強いられていた。
しかし、マシンの感触は良いとしてドライコンディションが予想される予選日の好結果に期待を寄せている。
「(クラッシュしたのは)素晴らしいとは言えないね」
そうミックは語る。
「特にFP2は出走できなかったから、時間を失った。シャシー交換は主にマシンの安全性の問題で、土曜日はたくさん仕事をしないといけない」
「けど、コースは素晴らしいし、マシンの感触も素晴らしいと感じられているから、土曜日は良いポジジョンを得られると良いね。ドライコンディションになるはずだから、どうなるか見てみよう」
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