2020年から、全日本F3選手権からシリーズ名称が改められた全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は、3月10~11日に鈴鹿サーキットで予定されていた第1回合同テストと、『NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース』の開催延期にともない、第1大会の鈴鹿ラウンドが延期になったと発表した。
世界的なジュニアフォーミュラの再編にともない、2020年からダラーラ320シャシーを使うシリーズとなる全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は、全日本スーパーフォーミュラ選手権の合同テストに続き3月10~11日に鈴鹿で第1回合同テストが予定されていたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、テストを延期することになった。
スーパーフォーミュラ、鈴鹿合同テストも延期。JRP「シリーズの成立を期し全力」
今回の延期の理由については、「昨今の新型肺炎の国内状況と3月2日から2週間、小中高の休校要請が政府から出されたことを踏まえ、延期させていただくこととなりました」としている。
「当該対象年齢およびそれに類する若いドライバーの参加する若手登竜門カテゴリーとして、参加されるドライバー、チームスタッフの安全を最優先し、当該期間に該当する日程でありました鈴鹿合同テストを延期と決定いたしました」
今後は、状況を注視しつつ、代替日程の検討を進めるとしている。なお、スーパーフォーミュラ、二輪のJSB1000と併催が予定されていたスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会も、あわせて延期が発表されている。
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