いつになく小規模な開催 中国車の存在感
前回のパリ・モーターショーから4年。控えめに言っても、その間に多くの変化があった。モーターショーそのものも、実に大きく変わった。今年のパリは、自動車業界の動揺をそのまま反映したようなイベントと言える。
【画像】パリ・モーターショーの注目発表は?【展示された各車両を写真でじっくり見る】 全78枚
会場の広さ(2フロアの1ホールで、しかも詰め込みすぎ)にしても、出展するメーカーの数にしても、いかに小規模なものであるかがわかるだろう。シトロエンは姿を見せず、ステランティス傘下のジープ、プジョー、DS、そしてルノー、アルピーヌ、ダチアが主要な参加企業として名を連ねるのみだった。
だが、注目すべき点は多い。
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