GTV後継クーペ、水面下で開発進む
アルファ・ロメオGTVの後継車が、早ければ2026年に登場する可能性がある。同社のチーフデザイナーが、水面下でデザイン作業が進められていることを認めた。
【画像】アルファの次世代EVクーペ、実現なるか【アルファ・ロメオGTVとSZを写真で見る】 全36枚
アルファ・ロメオの公式な製品計画には含まれていないものの、同社の業績が改善を続ければ、2026年か2027年がリリースされる可能性があると、デザイン責任者であるアレハンドロ・メソネロ=ロマノス氏は示唆した。その頃には、製品ラインナップはすべてEVに切り替わる見込みだ。
このモデルは、2023年後半に発表予定の少量生産のスポーツカー(アルファ・ロメオ33ストラダーレからインスピレーションを得ている)とは別のものである。
メソネロ=ロマノス氏は、果たして「GTV」として登場するのかどうかは明言しなかったが、1989年に登場したSZの型破りなフォルムを長い時間をかけて調査し、これにインスパイアされたことをほのめかした。
「SZは美しいクルマではありませんでした。しかし、EV時代のクーペのデザインを考える上で、その個性と独立した精神から得られるものは多い。わたしはそのウェッジ・プロファイル、四角いテール、そしてこの大きなボディの塊から湧き出るようなダークなグラスハウスの形が好きでした。荒々しいデザインですが、特別でインパクトがあり、可能であれば模倣する必要があります」
しかし、アルファ・ロメオが導入予定の次世代スケートボード型EVプラットフォームでは、SZのデザイン模倣は簡単ではない。もっと車高が高く、ホイールベースが長いプロポーションに適しているためだ。
「EV技術にはルールや制約がないため、デザイナーは自由だとよく言われます。実際のところ、スケートボード型プラットフォームには、ICE以上の制約や課題があります」とメソネロ=ロマノス氏は言う。
「ポルシェ・タイカンの『フットガレージ』(バッテリーのカットアウト)で見られるように、床下バッテリーによる余分な高さを相殺する方法はあります。しかし、ルーフラインの高さやヒップポイントに関しては、数ミリ単位で戦わなければなりません。エンジニアが勝つ戦いもあります。しかし、わたし達はすべてのクルマのために戦う準備をしなければなりません」
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