この記事をまとめると
■最近のクルマにはさまざまな便利機能や快適な装備が標準化されている
歩行者を避ける! 標識を読む! 手放し運転も当たり前! 「イマドキ車」の装備を改めて確認したらスゴイことになっていた
■いまや必須に感じる機能のなかには標準装備化されていないものも存在する
■いいかげんに標準装備化して欲しい機能をいくつかピックアップした
いまだ標準装備化されていない便利な機能がある
クルマの進化のなかで、たとえばパワーステアリングやエアコンが付いたり、シートベルトの装着が義務付けられたり、フェンダーミラーがドアミラーになったりと、装備や機能の充実ぶり、標準化の歴史はめまぐるしい。
しかし、夢の自動運転に向けて、アイサイトに代表されるカメラやセンサーを使った先進運転支援機能、ハンズオフなどの機能、装備が広く採用されているいまでも、「あれっ、このクルマ、こんな装備も付いてないの?」と思わせることがある。
たとえば、正しい運転姿勢をとるのに有効なシートハイトアジャスターやチルト&テレスコピックステアリングは、廉価なモデル、軽自動車には不採用なことが多い。正しい姿勢での運転は安全や運転疲労低減にも直結するため、ここはケチらずあらゆるクルマに装備してほしいものだ。
ETC車載器も、ぜひとも標準装備してほしいアイテムのひとつ。料金所をスムースに通れる便利さとともに、渋滞解消にもなるのがETCで、首都高を含めた高速道路でETC専用となるゲートがジワジワ増えていることからも、もはや面倒な後付けよりも標準化していい時代となっている言っていい。
自動車メーカーとしては「私は絶対に高速道路には乗りません、ETCは不要」というユーザーには、そのぶんの価格を車両本体価格から値引くレスオプションで対応すればいい。
現代はスマホなしに生きてはいけない……という人も多いスマホ時代。万一の際の命綱にもなる。そんなスマホもバッテリーの減りが悩みどころで、ドライブ中の車内充電は欠かせない。にもかかわらず、上級車はともかく、廉価なクルマにはUSB端子の装備なし。オプションになっている例も多い。
廉価なクルマを買う人こそ、高価な純正ナビを選ばず、スマホのナビアプリを使うケースも多いことから、やはり廉価なクルマにも、せめて充電機能だけでいいので、USB端子は(可能であれば前後席に)標準装備としていただきたいところだ。
ところで、この夏も猛暑到来。外気温35度を超える日も多い。そんな暑さのなか、助かるのがクルマのエアコンだが、依然、廉価なクルマのエアコンはマニュアルでオートエアコンではない。しかし、エアコン単体価格は少し高くなるだろうが、オートエアコンのメリットは絶大。
設定された温度になると風量を抑えるなどして、冷え過ぎ暑すぎのない、より快適な空調空間を提供してくれるだけでなく、制御の緻密さでコンプレッサーの負担がマニュアルエアコンより小さく、その結果、ガソリン価格高騰時代にうれしい燃費向上にもつながるのである。
軽自動車にまで普及が進んでいるのになぜ標準装備にならない?
しばらく前、あおり運転被害のニュースが世間を騒がせたが、それをきっかけに一気に普及したのがドライブレコーダー。自動車保険会社も用意しているほどなのだが、自動車メーカーはオプションで用意していても、諸般の事情からなかなか工場装着、標準装備に至らなかった。が、トヨタがデジタルインナーミラーとともに重い腰を上げたことから、後付け感のない、先進運転支援機能のカメラを用いたスマートなドラレコが普及してくること必至。
ドラレコそのものの価格も大量生産で落ち着いてきているから、ドライバー、乗員の安心・安全のためにも、ぜひとも標準装備してほしいアイテムのひとつである。あらかじめ、ほとんどのクルマに付いている先進運転支援機能のひとつに組み込んでしまうのはどうだろう(カメラは付いている)。その価格アップ分は、後付けドラレコ代+工賃と変わらないかも、だ。
日本は安全な国と言われているが、それでもクルマに乗っていて、何が起こるか分からない。突然、悪い奴がドアを開けようとするかも知れない……。そこで、これまた標準化してほしいのが、ドアのオートロック機構。走り出してしばらくすると、自動的にドアロックがかかるあれだ。ドライブ中の安心・安全に直結するだけに、廉価なクルマにも標準装備してほしいと思う。
細かい装備、機能としては、メーター内に表示される平均燃費計と外気温時計がある。平均燃費計は、その数値を把握することで、燃費にいい走りをしよう……という意識向上にもつながるし、外気温時計は路面の凍結をいち早く察知できるなど、安全な走行にかかわるメリットがある。
ボックス型ミニバンなど、テールゲートが巨大なクルマのデメリットが、車体後方にスペースがない場所に停めた場合、テールゲートを全開にできないこと。開けたいのに開けられず、クルマを前に出さざるを得ない面倒もありがちだ。パワーテールゲートなら途中で止めることができ、その隙間から荷物を出し入れすることもできるのだが、廉価グレードにパワーテールゲートはまず付かない。
その悩みを解消してくれたのが、トヨタ・ノア&ヴォクシーのカラクリを使った、非パワーテールゲートでも任意の位置で止められるアイディア。大きなテールゲートを持つクルマには、そうしたアイディアも標準装備してほしいところである。
最後に、個人的にクルマに求める機能、装備として挙げられるのが、電子パーキングブレーキとオートブレーキホールド機能だ。電子パーキングブレーキはACCの機能、たとえば渋滞追従機能をより便利なものにしてくれるし、それがPレンジのセット、あるいはエンジン(パワー)のON/OFFで自動的にかかり、解除してくれればさらに便利で理想的だ。
また、オートブレーキホールド機能は信号待ちなどでブレーキを踏み続ける必要がなく、渋滞時などでは便利このうえなく、右足の疲労、運転ストレスを大幅に低減してくれる、自身としては“必須”の機能(付いていないクルマは買わない!?)。いまやN-BOXなどの軽自動車にも普及しているアイテムだけに、より幅広い標準装備展開を期待したい。
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みんなのコメント
必死に知ってる限りの装備を羅列しただけの、糞みたいな記事。
アイドリングストップ!