いまならバカ売れ!? カルディナとかミラにすらあった!! 登場が早すぎたクロスオーバーたち

　最近クルマ界隈でよく耳にする「クロスオーバー」という言葉。クロスオーバーという言い回しがなかった時代は「ニュージャンルカー」などと呼ばれ、好評だった車種もあれば、変わり種扱いをされた車種もあった。ここでは、市場に登場するのが早すぎた勇敢なるチャレンジャーたちをご紹介する。

※本稿は2023年4月のものです
文／ベストカー編集部、写真／ベストカー編集部、日産自動車、三菱自動車
初出：『ベストカー』2023年5月26日号

■1990年代は挑戦的モデルの宝庫!!

●ダイハツ ミラRV-4（1992年）　クロスオーバー度：90点

1992年に登場したダイハツ ミラRV-4

　バンパーガード、サイドステップ、背面タイヤを専用装備し、車高もアップさせムード満点。

●日産 ラシーン（1994年）　クロスオーバー度：90点

日産 ラシーン

　全車4WDだが、SUV的な雰囲気を重視。最上級はグリルガード、背面タイヤを標準装備。

●スバル インプレッサグラベルEX（1995年）　クロスオーバー度：95点

スバル インプレッサグラベルEX

　短命に終わったが、現在のクロストレックに通じるクロスオーバーの源流として価値は大。

●トヨタ カルディナフィールドハンター（1995年）　クロスオーバー度：80点

トヨタ カルディナフィールドハンター

　初代カルディナを三種の神器、グリルガード、フォグランプ、背面タイヤで武装したモデル。

●トヨタ ナディアタイプSU（1999年）　クロスオーバー度：70点

トヨタ ナディアタイプSU

　ナディアの車高を上げるだけでなく、オバフェン仕様とした手の込んだクロスオーバー。

Comments

今さら燃費や操安性が悪化するシャコ上げなど…と思ったが、悪路や冠水路の走破性は間違いなく上がる。

ここには出てないけど､ZZトップがCMしてたホンダZを､今ノーマルで綺麗に乗ってるとカッコいい