ベントレー・コンチネンタルGT ナンバー1エディション発売 100周年記念車

もくじ

ー 3車種目の100周年記念車
ー 100台のみを生産

3車種目の100周年記念車

ベントレーのマリナーは、1929年のレースカー「ブロワー」をイメージしたコンチネンタルGTナンバー1エディションを発売する。

このモデルはコンチネンタルGTコンバーチブルをベースとし、赤またはグレーのボディに「ベントレーの100年間の歴史を象徴する」専用のスタイリングが与えられている。

「センテナリー」トリムパッケージによりトランクやホイールに専用のバッジのほか、特別なLEDライトや内装パーツも取りつけられる。グリルには数字の1がペイントされ、カーボンファイバー製ボディキットも標準装備となる。

このほかにも18金のバッジ、ジュエリー付きのオイルおよびフューエルキャップ、さらにダークレッドまたはグロスブラックの22インチホイールが装備される。

100台のみを生産

搭載されるエンジンは通常モデルと同じ6.0ℓW12気筒ツインターボで、8速DCTが組み合わされる。

このナンバー1エディションにより、ベントレーが100周年を記念して発表した3モデルが揃うことになる。

昨年には創業者であるウォルター・オーウェン・ベントレーの名を冠するミュルザンヌW.O.エディションが発売された。そして最近では1930年のル・マンで活躍したレースカーをイメージしたコンチネンタルGTナンバー9も登場している。これらのモデルと同様、ナンバー1も100台のみが生産される。

ベントレー・ブロワーは大型スーパーチャージャーが特徴であり、1932年にはブルックランズ・サーキットでコースレコードを打ち立てている。