アストンマーティン・ヴァルキリーのオープントップモデル「ヴァルキリー・スパイダー」が初公開。生産台数は85台限定で、ユーザーへの納車は2022年下半期から開始予定
英国アストンマーティンは2021年8月12日(現地時間)、ハイパーカーのヴァルキリーのオープントップモデル「ヴァルキリー・スパイダー(Valkyrie Spider)」を、米国ペブルビーチで開催するコンコース・デレガンスにおいて発表した。生産台数は85台限定で、デリバリーは2022年下半期の開始を予定している。
アストンマーティンがサーキット専用モデルの「ヴァルキリーAMRプロ」を発表
アストンマーティンは2019年にエイドリアン・ニューウェイやレッドブル・アドバンスド・テクノロジーズ(RBAT)などとタッグを組んで、WEC(FIA世界耐久選手権)のハイパーカー・クラスでル・マン24時間レースに参戦することを目的として、新たなレーシングカーのヴァルキリーを開発した。しかし、後に実現したアストンマーティンのF1参戦もあって、現時点でヴァルキリーの実戦投入は延期されている。
今回発表されたヴァルキリー・スパイダーは、先に登場したクーペモデルのヴァルキリーをベースとするオープントップモデルで、F1マシンからフィードバックされたエアロダイナミクスとパフォーマンス、そしてF1マシンを彷彿とさせるオープントップ・ドライビング体験の具現化を果たしたことが特徴である。
ベースモデルと同様、Valkyrie プログラムの厳格なパフォーマンス目標とコア・エクスペリエンスを維持しながら、ラグジュアリー・オープントップモデルとは何かを徹底追求して開発したヴァルキリー・スパイダーは、クーペのガルウィング式ドアに対して、前ヒンジのシザーズ式ドアと取り外し可能なルーフパネルを採用。パネル自体はカーボンファイバー製センターパネルとポリカーボネート製ルーフウィンドウで構成し、ドアを開けてからルーフを手作業で持ち上げて取り外す仕組みだ。
オープントップ化に合わせて、コクピットまわりの強化などカーボンファイバー構造の見直しも実施。また、アクティブエアロダイナミクスシステムとアクティブシャシーシステムのセッティング変更も行い、美しいスタイリングを犠牲にする空力デバイスをボディ上部に一切追加することなく、極めて高いレベルのダウンフォース(トラックモード時に240km/hで1400kg以上)を発生する。ミッドシップ配置のパワートレインに関しては、クーペモデルと基本的に共通のハイブリッド6.5リットルV型12気筒DOHCユニットを搭載。最高出力は1155psの強力パワーを発生する。性能面では、ルーフを取り外した状態での最高速度が330km/h以上、ルーフを装着した場合では350km/h以上と公表した。
室内については、着座位置よりもペダル類のハイトが高くなるヴァルキリーならではのコクピットを基調に、6点式シートベルトなどを配備して高い安全性を確保。また、高速および低速走行時にドライバーをサポートするセンター・リアビューカメラシステムや前後パーキングセンサーも組み込んでいる。
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