次期フェアレディZとGT-R「積極的に進めている」
日産はフェアレディZ、370ZとGT-Rの後継モデルを計画しているという。またその実現に向けて、電動化だけでなく、外部との協働の可能性もあるとした。
日産の常務執行役員で製品企画を率いるイヴァン・エスピノーサは、フェアレディZとGT-Rという2つのスポーツカーは「日産の核となるモデルで、積極的に(次期モデルの)検討を進めている」 と答えている。
エスピノーサは詳細を語ることはなかったが、間もなく何らかのカタチをお見せできるだろう、と話していた。「今はお話はできませんが、何もしていないわけではありません。日産のクルマは、エキサイティングであるべきです」
現行の日産フェアレディZとGT-Rは、既に発売から10年以上が経過している。その間に、スポーツカーを提供する自動車メーカーは減少し続けてきた。企業間の協力が必要となっているのだろう。
協働に関してエスピノーサは、市場変化で開発が困難な状況になっていることを前提に、スポーツカーをラインナップする他の自動車メーカーとの対話について「決まった手段やルールはありません。オープンな姿勢でいます」 と答えている。
フェアレディZはEVも視野に
「(スポーツカー)はブランドアイコンですので、自由には進められません。ブランドに対して期待されるものとして、共有・共通化できる部分には限りもあります。対処すべき困難や課題は、他の選択肢を強要することにもつながりますが、重要なことでもあります」
AUTOCARが、フェアレディZの後継モデルはEVとなるのか尋ねると、エスピノーサは常に議論している、と回答した。同時に伝統的なスポーツカーのユーザーがEVを受け入れてくれるのかを疑問視しており、バッテリーの重量も克服しなければならないとしている。日産としては決めかねているという。
東京モーターショーで別にインタビューをした、日産のデザイナーで専務執行役員のアルフォンソ・アルバイサは、フェアレディZという伝統は保ち続けると話した。「370Zの後継モデルをイメージすることは難しくありません。1960年代にスポーツカーを民主化させたクルマです」
「それ以前は、ポルシェやジャガーを買うために、充分な資金が必要でした。既に現行モデルはディーラーに並んで久しいので、デザイナーが後継モデルに取り掛かっていても不思議ではありませんよね。わたしは確認していないとしても」
期待して待っていたいと思う。
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