至高のスポーツカー対決
【至高のスポーツカー】をテーマにライバルとなるクルマを紹介。クルマは、ライフスタイルの相棒ともなる存在。そんな相棒選びには、数ある選択肢の中から走りを重視したり、デザインで選んだりと、何かと悩ましいもの。ただそんな、あれこれと比較して迷っている時間も、また楽しいひととき。もちろん、それが妄想の世界でもだ!
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アストンマーティン『ヴァンテージ』 20,110,000円~
アストンマーティンのDB11が、GTカーであるのに対し、ピュアなスポーツカーという位置づけのヴァンテージ。その3代目となる先代では、ポルシェの911をライバルとして登場。
4代目の現行型では、パワートレーンにメルセデスAMG製の4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は510ps、最大トルク685Nmを発揮。FRながら、2シーターのショートホイールベースの車体に、エンジンをフロントミドシップに搭載。0-100km/h加速が3.6秒、最高速度は314km/hに達する。
集中力を高めてくれるスパルタンなデザインのコックピット。センターコンソールには、エンジンスタートボタンを中央に配置し、8速ATのスイッチなどさまざまなボタンが機能的に並び、ドライビング意欲を駆り立てる。
関連情報
https://www.astonmartin.com/ja/models/new-vantage
ポルシェ『911カレラS/4S』 16,600,000円~
1963年の901型の発表以来、一貫してRR(リアエンジン・リヤドライブ)方式の伝統を守り、世界中のスポーツカーのベンチマークとされる911。その8代目にあたる992型の911カレラSは、さらに進化した3リッターの水平対向6気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力450ps、最大トルク530Nmを発揮。その運動性能も、0-100km/h加速は3.7秒、最高速度は308km/hをマーク。また、ニュルブルクリンクの北コースで、先代モデルよりも5秒速い、7分25秒のラップタイムを記録している。
エクステリアでは、ワイドになったフェンダーと拡大したリアホイールアーチ、さらに横一文字のテールランプが特徴的。ボディサイズは、4WDのカレラ4Sとも共通で、全長4519mm、全幅1852mm、全高 1300mm。
関連情報
https://www.porsche.com/japan/jp/models/911/911-carrera-models/
※記事中のデータ等は2019年4月現在のものです。
(プロフィール)
文/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)
クルマは走らせてナンボ!をモットーに、どんな仕事にも愛車で駆けまわる日々。クルマのほかにもグルメやファッション情報、また小学館Men’s Beautyでは、男性に向けた美容・健康法、化粧品情報なども発信。
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