この記事をまとめると
■ミニ・クラブマンの特別仕様車「アントールド・エディション」が発売された
ステップワゴンも廃止! 「横開き」のリヤゲートが最近のクルマから消えつつある理由
■グリーンと真鍮色を内外装に使用して特別感を演出
■誰もが振り返るようなデザインを施したクルマとなっている
不思議な魅力を込めた特別仕様車
初代モデルが2008年の3月2日(ミニの日)に合わせて日本に導入、発売されたミニ・クラブマン。ミニの特徴的なデザインを纏いながら人も荷物も乗れるパッケージングとし、左右に観音開きする「スプリットドア」採用もユニークだった。現在は2015年にフルモデルチェンジした2代目モデルになっており、スプリットドアも継承されている。
そんなミニ・クラブマンに特別仕様車「アントールド・エディション」が発売された。
この特別仕様車は、モデル名にも採用されている「アントールド(Untold)」の「言い表すことのできない、今までに見たことがない」という意味を、「語るまでもない存在感のある特別仕様車」というコンセプトに置き換えて、誰もが振り返る華麗なデザインを纏ったクルマとして仕立て直されている。
外装は、ミニ・クロスオーバーの外装色であるセージ・グリーンを採用し、ホイールアーチやサイドステップも濃いグリーンで塗装することで統一感が演出された。フロントグリルフレームやリヤの「クラブマン」のバッジ、18インチホイールにはブラス(真鍮)カラーを使い、存在感のある見た目になった。
さらに、ルーフからボンネットに渡って続く専用デザインの5本ストライプ、ホイールアーチ下部のスカットルやドアミラーに用いられたストライプのグラフィックが、このクルマだけの個性を演出する。
内装にも専用色を取り入れて特別感を演出
内装も外装色のセーム・グリーンを基調とし、差し色としてブラス(真鍮)カラーがステアリングやエアコンの吹き出し口など随所に用いられている。設定されるセーム・グリーンのレザーシートにはクリアブルーのステッチが施され、この洒落た色使いにミニの遊び心を感じる。
中央のセンターディスプレイはApple CarPlayに対応しており、スマートフォンのアプリも使用可能となっている。
安全装備や運転支援技術も充実しており、前車接近警告機能に衝突被害軽減ブレーキ、レーンディパーチャーウォーニング機能などを標準装備。乗員の安全性を担保する。
ミニ・クラブマン「アントールド・エディション」はクーパーDとクーパーSDに設定され、価格は469万~533万円。
ミニ・クラブマン「アントールド・エディション」は、ミニ・クラブマンの多機能さとミニシリーズの高いデザイン力はそのままに、専用色と専用パーツの装着によって新たな一面を引き出した特別なモデルとなっている。
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みんなのコメント
それはいわゆる緑青(ろくしょう)って奴じゃないのか?いや、いいんだけどさ。大仏さんの色だし。