ストレートマフラーからのRBサウンドエンジンも当時のままのグループAマシン
世界最大級のGT-Rの祭典の異名をもつ「R’s Meeting」が、静岡県・富士スピードウェイで9月9日午前9時に日産R32型スカイラインGT-RのグループAマシンのエンジン始動とともにスタート。今年も全国各地からスカイラインGT-RおよびR35型GT-Rのオーナー、そしてGT-Rファンのボルテージは異一気に高まった。
【R's Meeting 2018】GT-Rの歴史に名を刻んだ 往年のGr.Aレースマシンが登場
1985年~1993年に日本で開催された市販乗用車ベースで行なわれた最高峰のツーリングカーレース「グループA」。そのレースで1990年~1993年の4年間、最高峰クラス”ディビジョン1″で、負け知らずの29戦29勝という快挙を成し遂げたのがR32型スカイラインGT-Rだ。その最終戦、29勝目を挙げたのが『BPオイルトランピオGT-R』。そのマシンによる「エンジン始動デモンストレーション」でR’s Meeting 2018はスタートした。
このマシンは、千葉県香取市の「プリンスガレージかとり」が手に入れたモノ。購入後に外装は全塗装とラッピングが施され、当時の仕様にレストアが施されているが、内装などにはあえて手を入れず、当時の様子が残されている。
搭載するRB26DETT型2.6リットル直列6気筒DOHCツインターボは、当時はレンタル扱いだったREINIK(日産自動車グループのエンジン製造会社「日産工機」にかつてあったレーシングエンジン開発部門)製の本物のレーシングRB26DETT型エンジン(600ps以上/68kg-m以上)。
すでに現存するレーシングGT-R自体が少ないが、その中でもREINIK製エンジンを搭載するのは、じつに希少な個体なのだ。
このようにGT-R好きには垂涎もののコンテンツを用意しているのが「R’s Meeting」なのだ。
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